後場の日経平均は293円安でスタート、住友商事や日本航空などがマイナスで推移

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21754.44;-293.80TOPIX;1594.96;-28.31

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比293.80円安の21754.44円と前引けから下げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は大幅反落。アジア株も軟調。ランチタイム中の225先物は21720円-21800円のレンジで推移。円相場は1ドル107円70銭台で推移している。午前の取引では配当落ち分が日経平均で160円ほどとなったが、想定以上の下落となり、この流れから後場の日経平均は前引けから下げ幅をさらに拡げて寄り付く形となった。

　業種別では、電気・ガス業、その他金融業、銀行業、卸売業、鉄鋼、空運業、証券・商品先物取引業、パルプ・紙などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、住友商事<8053>、ソフトバンク<9434>、日本航空<9201>、日産自<7201>、武田薬<4502>、東京エレクトロン<8035>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>などがマイナスで推移。一方、KLab<3656>の上昇が目立つほか、コロプラ<3668>、SMC<6273>、ファナック<6954>などがプラスで推移している。
＜HH＞