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ビーイングホールディングスのニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:世相を睨みながら株の基本である「業績期待」の注目個別株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年11月5日10時に執筆
11月に入り、また相場が急転しておりますな。これまでの相場は中東リスクもあり嫌なムードが漂っていましたが、特定の銘柄は息を吹き返しているようです。改めて投資戦略を練り直して参りますよ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
10月31日、日銀は金融政策決定会合にてYCC(イールド・カーブ・コントロール)の再修正を発表しました。「長期金利の上限は1%を目途」とし、厳格に1%と定めていた以前よりは物価上昇を踏まえて柔軟化させる事を決めました。
10月30日~11月2日の週の日経平均は、30538.29円の安値から32087.13円の高値を付けました。10月13日に付けた32533.08円のネックラインを上回ってダブルボトムを形成すれば、トレンド転換と言えるでしょう。(※11/6現在はトレンド転換した様子です)10月31・11月1日の米FOMCでは政策金利の利上げは行われず、最高のタイミングで不安要素が解消されました。
ただ、10月以降の株式市場もまた、油断ができないかもしませんな。決算シーズンや金融政策のイベントで、強気相場がどこまで続くのか迷いもあります。中東などの地政学リスクなどの外部環境の変化によってネガティブなニュースが飛び込んでくれば、状況がまた一変するかもしれません。
ただ、日米の両市場とも中長期の見通しは依然として不確実性が高いものの、目先の峠を一つ越えた安心感はあります。あたくしとしては、決算が出揃ったところで業績期待の高い銘柄を引き続き監視を強めていきたいですねぇ。
例えばコピー機や半導体露光装置を手掛けるキヤノン電子<7739>は、10月25日の決算発表が好感されました。決算後から下値を切り上げると、チャート(日足)は25日・75日線を上抜いております。好業績ながらPBR1倍割れの状況を考えると、自社株買いや株主還元が実施されるか監視です。
半導体関連の超純水製造装置を手掛けるオルガノ<6368>も、10月25日の上方修正と11月1日の決算を受けて動意しました。同社は長期で上昇トレンドを形成しており、特にコロナ禍からの業績拡大は目を見張るものがありますねぇ。24年3月期は過去最高益を更新する見通しで、上場来高値をどこまで更新するか監視です。
生活物資に特化した物流関連事業を展開するビーイングHD<9145>も、23年12月期の業績は過去最高益を更新する見通しです。外部環境は決して良いとは言えない時期でも高値圏で底堅い推移をしております。11月14日の決算を注視ですな。
オーバーツーリズムの対策が急務になるほどインバウンドが増えており、成田空港~上野を結ぶ京成電鉄<9009>は10月31日の決算と併せて上方修正を発表しました。24年3月期の売上高は過去最高を更新する予想で、コロナの影響は完全に払拭された様子です。
ライドシェア関連として物色されているFIG<4392>は、底値圏からじわじわと切り返してきました。労働力不足でタクシー等の地域交通に支障が出ており、タクシー業界の規制緩和へ向けて政府がライドシェアを拡充させる方針を発表しております。それに伴い、位置情報から効率的にタクシーを配車する同社のシステムへ思惑が入っている模様。
最後はフィリピンで通信事業を展開するアイ・ピー・エス<4390>です。成長性の高いフィリピンでの通信市場についての事業戦略説明会が好感されて思惑買いが入りましたな。11月10日の決算発表を前に25日線を一気に上抜いてきております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年11月5日10時に執筆
11月に入り、また相場が急転しておりますな。これまでの相場は中東リスクもあり嫌なムードが漂っていましたが、特定の銘柄は息を吹き返しているようです。改めて投資戦略を練り直して参りますよ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
10月31日、日銀は金融政策決定会合にてYCC(イールド・カーブ・コントロール)の再修正を発表しました。「長期金利の上限は1%を目途」とし、厳格に1%と定めていた以前よりは物価上昇を踏まえて柔軟化させる事を決めました。
10月30日~11月2日の週の日経平均は、30538.29円の安値から32087.13円の高値を付けました。10月13日に付けた32533.08円のネックラインを上回ってダブルボトムを形成すれば、トレンド転換と言えるでしょう。(※11/6現在はトレンド転換した様子です)10月31・11月1日の米FOMCでは政策金利の利上げは行われず、最高のタイミングで不安要素が解消されました。
ただ、10月以降の株式市場もまた、油断ができないかもしませんな。決算シーズンや金融政策のイベントで、強気相場がどこまで続くのか迷いもあります。中東などの地政学リスクなどの外部環境の変化によってネガティブなニュースが飛び込んでくれば、状況がまた一変するかもしれません。
ただ、日米の両市場とも中長期の見通しは依然として不確実性が高いものの、目先の峠を一つ越えた安心感はあります。あたくしとしては、決算が出揃ったところで業績期待の高い銘柄を引き続き監視を強めていきたいですねぇ。
例えばコピー機や半導体露光装置を手掛けるキヤノン電子<7739>は、10月25日の決算発表が好感されました。決算後から下値を切り上げると、チャート(日足)は25日・75日線を上抜いております。好業績ながらPBR1倍割れの状況を考えると、自社株買いや株主還元が実施されるか監視です。
半導体関連の超純水製造装置を手掛けるオルガノ<6368>も、10月25日の上方修正と11月1日の決算を受けて動意しました。同社は長期で上昇トレンドを形成しており、特にコロナ禍からの業績拡大は目を見張るものがありますねぇ。24年3月期は過去最高益を更新する見通しで、上場来高値をどこまで更新するか監視です。
生活物資に特化した物流関連事業を展開するビーイングHD<9145>も、23年12月期の業績は過去最高益を更新する見通しです。外部環境は決して良いとは言えない時期でも高値圏で底堅い推移をしております。11月14日の決算を注視ですな。
オーバーツーリズムの対策が急務になるほどインバウンドが増えており、成田空港~上野を結ぶ京成電鉄<9009>は10月31日の決算と併せて上方修正を発表しました。24年3月期の売上高は過去最高を更新する予想で、コロナの影響は完全に払拭された様子です。
ライドシェア関連として物色されているFIG<4392>は、底値圏からじわじわと切り返してきました。労働力不足でタクシー等の地域交通に支障が出ており、タクシー業界の規制緩和へ向けて政府がライドシェアを拡充させる方針を発表しております。それに伴い、位置情報から効率的にタクシーを配車する同社のシステムへ思惑が入っている模様。
最後はフィリピンで通信事業を展開するアイ・ピー・エス<4390>です。成長性の高いフィリピンでの通信市場についての事業戦略説明会が好感されて思惑買いが入りましたな。11月10日の決算発表を前に25日線を一気に上抜いてきております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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