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明海グループのニュース
<動意株・21日>(大引け)=エノモト、明治海運など
エノモト<6928.T>=反発。同社は半導体用リードフレームなど半導体用部品を手掛けるが、財務省が20日に発表した3月の貿易統計で「半導体等電子部品」の中国向け輸出が2ケタ伸長をみせており、同社など半導体関連デバイスを手掛ける企業に見直しの動きが出ている。PER7倍でPBRも0.4倍近辺と株価指標面から極めて割安圏に放置されていることも買いやすさにつながっている。きょうは、同じく半導体向け部品を手掛けるフェローテック<6890.T>なども頑強な動きをみせている。
明治海運<9115.T>、共栄タンカー<9130.T>=一時ストップ高。20日のWTI5月物が前週末比55.90ドル安の1バレル=マイナス37.63ドルに急落し、史上初めてマイナス圏を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大で、原油需要の急減が予想され、在庫が増加し、保管スペースがなくなるとの見方から投げ売りが発生したようだ。これを受けて、備蓄場所としてタンカーが利用され、稼働タンカーが減少しタンカー市況が上昇するとの見方が強まっており、ここからタンカー関連銘柄に思惑的な買いが向かったようだ。
ALBERT<3906.T>=上げ足加速で6連騰。マーケティング支援ビジネスを展開する同社は人工知能(AI)を活用したビッグデータ解析が得意で、同分野で活躍できるデータサイエンティストの育成にも注力している。トヨタ自動車<7203.T>をはじめとした相次ぐ大資本との連携で実力は証明済みだが、直近では厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策本部クラスター対策班に対し、ビッグデータ分析やアルゴリズム開発のためのデータサイエンティスト派遣を行うことを発表するなどで脚光を浴びた。株式需給面では外資系証券経由の株券調達による空売り残高が高水準に膨らんでいることが分かり、この踏み上げ素地が株価上昇を後押しする形となっている。
メディアシーク<4824.T>=ストップ高。同社はきょう、オンライン授業を開始できるスクール事業者向け動画配信プラットフォーム「マイクラスTV」の提供を開始したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。サービス開始は、新型コロナウイルス対策で休講や外出自粛が求められるなか、各種レッスンから教室授業まで、さまざまな教育コンテンツをインターネットで配信する動画配信サービスやオンラインスクールに対する需要が急拡大していることが背景。「マイクラスTV」は、今すぐにでも授業をネット経由で配信したいスクール事業者の細かなニーズにあわせ、オンライン授業配信プラットフォームを構築することができるという。
いい生活<3796.T>=急反騰。20日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が21億1000万円から21億2300万円(前の期比7.0%増)へ、営業利益が8500万円から1億2300万円(同9.5倍)へ、純利益が5100万円から7200万円(前の期300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。主に受託開発・導入支援サービスなどの一時的な売り上げが想定よりも好調に推移したことに加えて、継続的に推進している業務効率化の効果や、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取り組みの中で、営業活動にかかる費用が想定を下回って推移したことが要因としている。なお、同時に発表した3月度の月次概況(速報)は、クラウドソリューション事業の売上高は1億7900万円(前年同月比6.5%増)となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
明治海運<9115.T>、共栄タンカー<9130.T>=一時ストップ高。20日のWTI5月物が前週末比55.90ドル安の1バレル=マイナス37.63ドルに急落し、史上初めてマイナス圏を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大で、原油需要の急減が予想され、在庫が増加し、保管スペースがなくなるとの見方から投げ売りが発生したようだ。これを受けて、備蓄場所としてタンカーが利用され、稼働タンカーが減少しタンカー市況が上昇するとの見方が強まっており、ここからタンカー関連銘柄に思惑的な買いが向かったようだ。
ALBERT<3906.T>=上げ足加速で6連騰。マーケティング支援ビジネスを展開する同社は人工知能(AI)を活用したビッグデータ解析が得意で、同分野で活躍できるデータサイエンティストの育成にも注力している。トヨタ自動車<7203.T>をはじめとした相次ぐ大資本との連携で実力は証明済みだが、直近では厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策本部クラスター対策班に対し、ビッグデータ分析やアルゴリズム開発のためのデータサイエンティスト派遣を行うことを発表するなどで脚光を浴びた。株式需給面では外資系証券経由の株券調達による空売り残高が高水準に膨らんでいることが分かり、この踏み上げ素地が株価上昇を後押しする形となっている。
メディアシーク<4824.T>=ストップ高。同社はきょう、オンライン授業を開始できるスクール事業者向け動画配信プラットフォーム「マイクラスTV」の提供を開始したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。サービス開始は、新型コロナウイルス対策で休講や外出自粛が求められるなか、各種レッスンから教室授業まで、さまざまな教育コンテンツをインターネットで配信する動画配信サービスやオンラインスクールに対する需要が急拡大していることが背景。「マイクラスTV」は、今すぐにでも授業をネット経由で配信したいスクール事業者の細かなニーズにあわせ、オンライン授業配信プラットフォームを構築することができるという。
いい生活<3796.T>=急反騰。20日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が21億1000万円から21億2300万円(前の期比7.0%増)へ、営業利益が8500万円から1億2300万円(同9.5倍)へ、純利益が5100万円から7200万円(前の期300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。主に受託開発・導入支援サービスなどの一時的な売り上げが想定よりも好調に推移したことに加えて、継続的に推進している業務効率化の効果や、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取り組みの中で、営業活動にかかる費用が想定を下回って推移したことが要因としている。なお、同時に発表した3月度の月次概況(速報)は、クラウドソリューション事業の売上高は1億7900万円(前年同月比6.5%増)となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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