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川崎汽船

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株価(15:00)

1,953.5
-21.0(-1.06%)

川崎汽船の個人投資家の売買予想

買い予想終了

買い(’(エ)’)

予想株価

400
登録時株価

354.0円

獲得ポイント

+29.64pt.

収益率

+11.01%

期間

理由

● 2010/06/04 14:24 株式新聞

川崎汽が堅調、海上コンテナ輸送の回復機運で買われる

川崎汽船が堅調。海運セクターが全般に軟調推移するなか、異彩高の格好となっている。日本海事センターが3日まとめたアジア発米国向けの3月海上コンテナ輸送量は、92万5222TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)と前年同月を10.1%上回った。前年比プラスはこれで4カ月連続。米国の住宅市場が持ち直しつつあることを受け、同国向けの家具、衣類、電気機器などの荷動きが活発化しているもようだ。
 川崎汽船は連結総売上高に占めるコンテナ船事業の割合が43.4%(10年3月期)と、海運大手3社のうち最も高い。10年3月期は売上高3640億円に対して、631億円の経常赤字を出した。11年3月期は売上高4200億円、経常黒字500億円を会社側は見込んでいるが、荷動きが想定以上に活発化すれば売上増効果に加えて船舶稼働率の上昇も期待できるため、コンテナ船事業の業績寄与の上積みが見込めそうだ。
 午後2時22分現在の株価は、前日比1円高の372円。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2010-06-04 14:24)

2件のコメントがあります
↑しばらくは、海運株の低下もあるかもしれませんが、

↓の情報も同時に入ってきており、しばらくは様子見です。

【 四季報速報 】

● 2010/06/15 川崎汽船の今期計画は北米コンテナ運賃、バラ積み船とも慎重。
150億円程度の利益上振れ余地

海運大手3社の一角、川崎汽船の今2011年3月期は会社計画を上回る公算が大きい。会社の今期計画は、売上高9500億円(前期比13.45%増)、営業利益320億円(前期は520億円の赤字)、経常利益260億円(前期は662億円の赤字)、最終利益180億円(前期は687億円の赤字)。前期は無配に転落したが、今期は5.5円配を予定している。ただ、「東洋経済オンライン」は下表のように会社予想の上振れを想定する。

部門別に見ていくと、前期670億円の部門経常赤字だったコンテナ船部門は今期50億円の黒字計画だ。08年4~6月期の運賃を100とした指数で、北米運賃が89、欧州運賃が97という前提だが、北米運賃は105とリーマンショック前の水準を超えてきている。北米運賃は年1回、5月に9割方を決めるためにこれ以上下がる可能性は低い。川崎汽船は大手3社のなかで減速航行を最も徹底しているために燃費効率が良いこともあり、コンテナ船の部門利益は100億円近くになる可能性が高い。

バラ積み船の会社前提も慎重すぎる。大型船のケープサイズの運賃前提は、日本郵船や商船三井が4万ドルなのに対し川崎汽船は3万5000ドル。中型船のパナマックスの前提は、商船三井が2万7000ドル、日本郵船が2万2000ドルなのに対し川崎汽船はジャスト2万ドルだ。

4月1日~6月9日の年度初来平均はケープサイズが4万0745ドル、パナマックスが3万2634ドルで、パナマックスは1万2634ドルも上ぶれている。川崎汽船のケープサイズのフリーポーション(市況運賃での航行比率)は7%、パナマックスは2割。川崎汽船によれば、パナマックスが1000ドル上昇し他の船型もツレ高となれば、11億~12億円の増益要因となる。

4月1日~6月9日までの市況を前提としたバラ積み船の部門利益上振れ余地は、11億~12億円×1万2634ドル/1000ドル、つまり138億~151億円となる。下期を慎重に見てもバラ積み船の部門利益は通期で100億円程度は上振れそうだ。

 円高や燃料高の懸念は依然としてあるが、以上の理由から「東洋経済オンライン」では今期150億円程度の利益上振れがありそうだと見ている。

(山田 雄一郎)

(百万円)    売 上  営業利益 経常利益  当期利益 1株益¥ 1株配¥
連本2010.03  838,032 -52,074 -66,272 -68,721 -106.2 0 
連本2011.03予 1,100,000 47,000 41,000 25,500 33.4 5.5 
連本2012.03予 1,300,000 67,000 61,000 35,500 46.5 5.5-9.5 
連中2009.09  400,458 -42,499 -49,875 -43,258 -67.9 0 
連中2010.09予 620,000 24,500 21,500 15,000 19.6 2.5 

(株)東洋経済新報社


☆ バラ積み船の会社前提設定が無難・慎重であることから、
  それほどの減益の心配もなさそうです。


● バルチック海運指数 

5/26  鉄鉱石などを運ぶばら積み船運賃の国際指標のバルチック海運指数(不定期船運賃指数=BDI)は25日、前日比6.1%高の4187ポイントを付けた。BDIは同日まで4営業日連続で上昇し、09年12月7日以来となる4000ポイント台に到達した。
     ◎ 川崎汽  ケープ船=3.5万ドル パナマックス船=2万ドル
                     ↓ ↓ ↓
6/15  大型ばら積み用船料の4万ドル割れは1カ月半ぶり、バルチック海運指数は12連敗

鉄鉱石などを運搬する大型ばら積み船(ケープサイズバルカー)のスポット(短期)用船料(1日あたり、4航路平均)が14日、前日比5000ドル近く下落し3万9354ドルを付けた。同用船料が4万ドルを割り込むのは5月5日以来およそ1カ月半ぶり。

ばら積み船運賃の指標となるバルチック海運指数(BDI)は3115ポイント(前日比5.5%マイナス)。BDIは5月27日-6月14日に12営業日連続で下落し、下げ幅は約27%となった。
 ケープサイズバルカーの用船料相場は、6月2日の高値5万9324ドルから約2週間で2万ドル近く水準を切り下げた。業界関係者からは「鉄鉱石の四半期価格交渉に絡む荷動き鈍化が影響している」(海運情報会社マリンネットの石田光生取締役)との声が聞かれるほか、中国の鉄鉱石輸入量の伸び悩みを懸念する見方もある。
 海運大手が11年3月期の業績計画で前提とするケープサイズバルカーのスポット用船料は、日本郵船と商船三井が4万ドル、川崎汽船が3万5000ドル。(鈴木草太)


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