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*12:05JST エリアリンク---1Q増益、ストレージ事業が売上高・利益ともに順調に推移
エリアリンク<8914>は27日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)決算を発表した。売上高は前年同期比1.1%減の50.88億円、営業利益は同7.4%増の10.05億円、経常利益は同3.2%増の9.79億円、四半期純利益は同6.9%増の6.95億円となった。
ストレージ事業の売上高は前年同期比7.9%増の43.07億円、営業利益は同19.2%増の11.66億円となった。ストレージ運用は、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率が、前期末比1.06ポイント増の90.42%と上場来最高値を記録したこともあり収益性が高まった。稼働率の上昇要因は主に、出店現場を小型化したことや商品の認知度が向上したこと等により成約数を堅調に獲得できたこととしている。ストレージ事業は、2023年2月14日に公表した「中期経営計画23-25」に記載のとおり、2023年12月期において4,700室の出店目標を掲げている。当第1四半期において、新規に585室を出店した結果、総室数は毎年定期的に発生する閉店等により、前期末比331室増の98,912室となった。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばした。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は大幅増益の結果となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売2件を計上した。
土地権利整備事業の売上高は同45.5%減の4.41億円、営業利益は同67.0%減の0.56億円となった。「量から質」を重視した方針へ切り替えたものの、決済時期の調整の影響等もあり、減収減益となった。仕入れについては、引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比5.00億円増の44.56億円となった。
その他運用サービス事業の売上高は同0.8%減の3.39億円、営業利益は同22.8%減の0.73億円となった。アセット事業は、借上げ物件の解約があったものの引き続き高稼働を維持したこと等により、減収増益となった。オフィス事業は、2022年に3件、及び2023年2月に2件新規オープンしたものの、新規出店物件の出店費用や物件の閉鎖の影響もあり、減収減益となった。
2023年12月期通期の業績予想について、売上高は前期比4.4%増の218.00億円、営業利益は同8.2%増の40.50億円、経常利益は同4.6%増の39.30億円、当期純利益は同9.8%減の26.00億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
ストレージ事業の売上高は前年同期比7.9%増の43.07億円、営業利益は同19.2%増の11.66億円となった。ストレージ運用は、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率が、前期末比1.06ポイント増の90.42%と上場来最高値を記録したこともあり収益性が高まった。稼働率の上昇要因は主に、出店現場を小型化したことや商品の認知度が向上したこと等により成約数を堅調に獲得できたこととしている。ストレージ事業は、2023年2月14日に公表した「中期経営計画23-25」に記載のとおり、2023年12月期において4,700室の出店目標を掲げている。当第1四半期において、新規に585室を出店した結果、総室数は毎年定期的に発生する閉店等により、前期末比331室増の98,912室となった。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばした。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は大幅増益の結果となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売2件を計上した。
土地権利整備事業の売上高は同45.5%減の4.41億円、営業利益は同67.0%減の0.56億円となった。「量から質」を重視した方針へ切り替えたものの、決済時期の調整の影響等もあり、減収減益となった。仕入れについては、引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比5.00億円増の44.56億円となった。
その他運用サービス事業の売上高は同0.8%減の3.39億円、営業利益は同22.8%減の0.73億円となった。アセット事業は、借上げ物件の解約があったものの引き続き高稼働を維持したこと等により、減収増益となった。オフィス事業は、2022年に3件、及び2023年2月に2件新規オープンしたものの、新規出店物件の出店費用や物件の閉鎖の影響もあり、減収減益となった。
2023年12月期通期の業績予想について、売上高は前期比4.4%増の218.00億円、営業利益は同8.2%増の40.50億円、経常利益は同4.6%増の39.30億円、当期純利益は同9.8%減の26.00億円とする期初計画を据え置いている。
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