---円
創建ホームズの個人投資家の売買予想
予想株価
100円
登録時株価
14,100.0円
獲得ポイント
+278.39pt.
収益率
+98.50%
期間
中期投資 (数週間~数ヶ月単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
同社は、8/26民事再生法を申請しました。負債総額338億円。
同社の財務諸表がどうなっていたかざっくり分析してみたい
と思います。
【ざっくり財務分析】
不動産業。城西地区を地盤に埼玉、横浜に展開。高級住宅が主力。
販売は外部委託で開発と設計に特化。
( 2007年2月期 → 2008年2月期(増減率)→2009年2月期予想)
【PL分析】 (単位:百万円)
売上高 44,031 → 41,805(△ 5.1%)→ 43,400(+ 3.8%)
営業利益 2,693 → 100(△96.3%)→ 426(+322.3%)
純利益 1,333 → △582( -%)→ △1,005( -%)
EPS(%) 10,050.83 →△4,316.33(-%)→ △7,430 68( -%)
今年(2008年2月期)は減収減益。特に営業利益は外部環境の悪化と
棚卸資産の低価法を早期適用(△770百万円評価損計上)により
△96.3%と大幅減益。純利益は赤字。
【BS分析】 (単位:百万円)
総資産 35,445 → 43,108( +21.6%)
純資産 8,514 → 7,533(△11.5%)
BPS 63,100.69 → 55,698.63(△11.7%)
自己資本比率 24.0% → 17.5%(△6.5)
総資産は77億円増。その主な内訳は、棚卸資産の増加80億円。
棚卸資産の増加は売れない物件の増加と思われる。
純資産は△10億円(純損失△6億円、配当△4億円)。
【CF分析】 (単位:百万円)
営業CF △5,862 → △7,548(-%)
投資CF △590 → △2,388(-%)
FCF △6,452 → △9,936(-%)
少なくとも2年連続営業CFマイナス。
理由は棚卸資産の増加(=売れない物件の増加)によるもの。
【財務分析】
ROA 7.6% → 0.2%(△7.4)
ROE 15.9% → △7.7%(△23.6)
売上高営業利益率 6.1% → 0.2%(△5.9)
すべての指標が悪化。
【株価分析】8/26現在 16,100円
PER(倍) -3.73
PBR(倍) 0.29
【その他】
注記事項に借入金の財務制限条項の注記があります。
これは一定の条件(自己資本比率や経常黒字など)をクリア
できない場合には即返済を迫られるものです。
こうでもしないと借りられないほど資金繰りは悪化していたと
言うべきでしょう。倒産寸前といえます。
5/29 事業規模縮小、希望退職等を織り込んだ中期計画を発表。
8/1 時価総額20億円を下回り、東証2部落ちの危機にある旨公表。
有報で当期より前の過去4年間の推移を見ましたが、売上、利益は
右肩上がりでした。
しかし営業CFは一度もプラスになったことはありませんでした。
ここの物件自体の良し悪しはわかりませんが経営がここまできていると
コスト削減もなりふり構わないでしょうから見た目は別として、、、
ということも勘繰りたくなります。
投資にも値しないし、ここから家を買うのも控えるという以外の答えは
見つかりません。
同社の財務諸表がどうなっていたかざっくり分析してみたい
と思います。
【ざっくり財務分析】
不動産業。城西地区を地盤に埼玉、横浜に展開。高級住宅が主力。
販売は外部委託で開発と設計に特化。
( 2007年2月期 → 2008年2月期(増減率)→2009年2月期予想)
【PL分析】 (単位:百万円)
売上高 44,031 → 41,805(△ 5.1%)→ 43,400(+ 3.8%)
営業利益 2,693 → 100(△96.3%)→ 426(+322.3%)
純利益 1,333 → △582( -%)→ △1,005( -%)
EPS(%) 10,050.83 →△4,316.33(-%)→ △7,430 68( -%)
今年(2008年2月期)は減収減益。特に営業利益は外部環境の悪化と
棚卸資産の低価法を早期適用(△770百万円評価損計上)により
△96.3%と大幅減益。純利益は赤字。
【BS分析】 (単位:百万円)
総資産 35,445 → 43,108( +21.6%)
純資産 8,514 → 7,533(△11.5%)
BPS 63,100.69 → 55,698.63(△11.7%)
自己資本比率 24.0% → 17.5%(△6.5)
総資産は77億円増。その主な内訳は、棚卸資産の増加80億円。
棚卸資産の増加は売れない物件の増加と思われる。
純資産は△10億円(純損失△6億円、配当△4億円)。
【CF分析】 (単位:百万円)
営業CF △5,862 → △7,548(-%)
投資CF △590 → △2,388(-%)
FCF △6,452 → △9,936(-%)
少なくとも2年連続営業CFマイナス。
理由は棚卸資産の増加(=売れない物件の増加)によるもの。
【財務分析】
ROA 7.6% → 0.2%(△7.4)
ROE 15.9% → △7.7%(△23.6)
売上高営業利益率 6.1% → 0.2%(△5.9)
すべての指標が悪化。
【株価分析】8/26現在 16,100円
PER(倍) -3.73
PBR(倍) 0.29
【その他】
注記事項に借入金の財務制限条項の注記があります。
これは一定の条件(自己資本比率や経常黒字など)をクリア
できない場合には即返済を迫られるものです。
こうでもしないと借りられないほど資金繰りは悪化していたと
言うべきでしょう。倒産寸前といえます。
5/29 事業規模縮小、希望退職等を織り込んだ中期計画を発表。
8/1 時価総額20億円を下回り、東証2部落ちの危機にある旨公表。
有報で当期より前の過去4年間の推移を見ましたが、売上、利益は
右肩上がりでした。
しかし営業CFは一度もプラスになったことはありませんでした。
ここの物件自体の良し悪しはわかりませんが経営がここまできていると
コスト削減もなりふり構わないでしょうから見た目は別として、、、
ということも勘繰りたくなります。
投資にも値しないし、ここから家を買うのも控えるという以外の答えは
見つかりません。
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