レボリュー、上期経常を2.5倍上方修正、通期も増額

　ＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ <8894> [東証２] が3月15日大引け後(16:00)に決算を発表。21年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)の連結経常損益は1億4200万円の黒字(前年同期非連結は3900万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、11-4月期(上期)の同損益を従来予想の6500万円の黒字→1億6500万円の黒字(前年同期非連結は2000万円の赤字)に2.5倍上方修正した。
　上期業績の好調に伴い、通期の同損益を従来予想の5700万円の黒字→1億5900万円の黒字(前期は3700万円の赤字)に2.8倍上方修正した。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-18.1％→37.6％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(1)第２四半期累計期間　連結業績予想における売上高につきましては、投資事業において、新株予約権を適宜行使し、市場の動向を鑑みながら売却を進めておりますが、第１四半期において株価が上昇したことから前回予想を上回る見込みです。　営業利益及び経常利益につきましては、売上高が前回予想を上回ったことを背景にそれぞれ増加し、連結子会社にて当初見込んだ販管費の計上が現時点では発生しない見込みであることから前回予想を上回る見込みです。　親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前述の背景を理由に増加した一方で、概算で算出した法人税等に修正が見込まれることを勘案した結果、営業利益及び経常利益程ではないものの前回予想を上回る見込みです。　なお、個別業績に関しても連結子会社に係る部分を除き同様の理由です。(2)通期　連結業績予想における売上高につきましては、第２四半期累計期間までの見込みに加え、不動産事業においては再販物件の仕入れが進んだこと、賃貸においても概ね計画どおりに進捗していることから前回予想を上回る見込みです。　営業利益及び経常利益につきましては、前述の売上高の見込みが前回予想を上回ったこと、連結子会社にて当初見込んだ販管費の計上が現時点では発生しない見込みであることからそれぞれ前回予想を上回る見込みとなりました。　親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前述の背景を理由に増加した一方で、概算で算出した法人税等に修正が見込まれることを勘案した結果、営業利益及び経常利益程ではないものの前回予想を上回る見込みです。　なお、個別業績予想に関しても連結子会社に係る部分を除き同様の理由です。