日経平均15日前引け＝3日続伸、118円高の2万9507円

　15日前引けの日経平均株価は3日続伸。前週末比118.73円（0.40％）高の2万9507.03円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1039、値下がりは722、変わらずは71と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を22.37円押し上げ。次いでダイキン <6367>が19.82円、ＫＤＤＩ <9433>が19.52円、セコム <9735>が10.51円、資生堂 <4911>が10.03円と続いた。

　マイナス寄与度は25.28円の押し下げでオリンパス <7733>がトップ。以下、東エレク <8035>が24.4円、信越化 <4063>が4.91円、トレンド <4704>が4.41円、住友不 <8830>が3.49円と並んだ。

　業種別では33業種中27業種が値上がり。1位はその他金融で、以下、繊維、食料、情報・通信が続いた。値下がり上位には精密機器、パルプ・紙、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース