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*07:17JST 【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2023年3月期第3四半期決算
このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2023年3月期第3四半期決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
【冒頭ごあいさつ】
<阿部社長>
皆様、こんにちは。スパークス・グループの阿部修平でございます。
【2022年度第3四半期の業績について】
Q: 2022年度の第3四半期の業績について、ご説明いただけますか。
<阿部社長>
第3四半期決算について簡潔にご報告いたします。
営業収益は、前年同期106億2百万円から99億80百万円となり、5.9%の減収となりました。これは未来創生3号ファンドの追加設定などにより残高報酬料率が高くなり残高報酬は増加しましたが、前年同期に比べ成功報酬が約9億円減少したことによるものであります。
コスト面では、新たな取り組みの経費の増加、また、営業活動が増えたことにより旅費交通費などが増加し、経常的経費は、前年同期35億37百万円から7.4%増加し37億99百万円となりました。
実物資産投資戦略からの運用益の計上等により、経常利益は2.2%の減少に留まったものの、投資有価証券売却益が前年同期から約6億円減少したことにより、純利益は15.2%の減少となりました。
また、基礎収益は、経常的経費の増加はあるものの、未来創生3号ファンドの追加設定などにかかる残高報酬の増加もあり、前年同期と同水準の46億40百万円となり増加を維持しました。
Q:直近の業績についてのお考えを教えていただけますか。
<阿部社長>
(日本株式)
第3四半期は減収減益となりましたが、基礎収益は約1%の増益となりました。よって、基礎収益は過去最高の水準を維持しております。今まで説明してきました投資戦略を多角化することで株式市場が軟調な時でも基礎収益を維持できる強い体質になっていることを改めてお示しできたと思います。
まず、投資が進んでいるいくつかのファンドについてご説明させていただきます。2020年6月に宇宙ファンドを設立いたしました。設立以来、超小型衛星開発を行う会社や宇宙ロボットメーカーなど宇宙関連のスタートアップ12社に投資してきており、現在2号ファンドの設立を目指しています。投資業界で個別の宇宙ファンドを運用している投資会社のパイオニアであることを自負しております。今後、宇宙時代をしっかり視野にいれて、引き続き、時代をリードする新しい宇宙企業を発掘し、投資をしていきたいと思います。
また、安定的に稼働した再生可能エネルギー発電所に投資をするいわゆるブラウンファンドについても、現在2号ファンドの投資を継続しており、ここへ来て、発電所の売却の案件が非常に多く、体制を整えて3号ファンド設立準備に入っていきたいと思います。
現在のような不安定な環境においても投資を着実に進め、ファンドを設定出来ることがスパークスの強さであることを改めてお伝え申し上げます。
ファンドの設定を積み上げていくことでさらに基礎収益を安定的に伸ばすことが出来ると考えております。
今後、プライベートエクイティー投資や実物資産投資のみならず、上場株式投資等においても、スパークスらしいエッジが立つ、革新的なファンドを設定して、広く投資家の皆様の理解を得て、預かり資産を安定的に増加すべく、株主の皆様にも喜んでいただけるよう最大限努力いたします。
Q:期末配当を発表されました。これについて教えていただけますか。
<阿部社長>
株主還元については、財務状況、資金ニーズなどを踏まえ、継続的かつ安定的に行っていきたいと考えております。第3四半期は残念ながら減収減益ではありましたが、基礎収益は増加していることから、将来の成長に引き続き努力するという強い決意のもと、1株当たり60円、前期と同額の配当をすることといたします。これは株式併合の影響を加味した金額となります。
また、今期も前期に引き続き、総額3億円、株式数20万株を上限とする自社株買いを実施し、2億99百万円取得いたしました。
【最後に】
<阿部社長>
株主の皆様にはご支援、応援していただき、社員を代表し、心より感謝申し上げます。もう一歩、高見を目指して全社員、精進努力いたします。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。 <ST>
【冒頭ごあいさつ】
<阿部社長>
皆様、こんにちは。スパークス・グループの阿部修平でございます。
【2022年度第3四半期の業績について】
Q: 2022年度の第3四半期の業績について、ご説明いただけますか。
<阿部社長>
第3四半期決算について簡潔にご報告いたします。
営業収益は、前年同期106億2百万円から99億80百万円となり、5.9%の減収となりました。これは未来創生3号ファンドの追加設定などにより残高報酬料率が高くなり残高報酬は増加しましたが、前年同期に比べ成功報酬が約9億円減少したことによるものであります。
コスト面では、新たな取り組みの経費の増加、また、営業活動が増えたことにより旅費交通費などが増加し、経常的経費は、前年同期35億37百万円から7.4%増加し37億99百万円となりました。
実物資産投資戦略からの運用益の計上等により、経常利益は2.2%の減少に留まったものの、投資有価証券売却益が前年同期から約6億円減少したことにより、純利益は15.2%の減少となりました。
また、基礎収益は、経常的経費の増加はあるものの、未来創生3号ファンドの追加設定などにかかる残高報酬の増加もあり、前年同期と同水準の46億40百万円となり増加を維持しました。
Q:直近の業績についてのお考えを教えていただけますか。
<阿部社長>
(日本株式)
第3四半期は減収減益となりましたが、基礎収益は約1%の増益となりました。よって、基礎収益は過去最高の水準を維持しております。今まで説明してきました投資戦略を多角化することで株式市場が軟調な時でも基礎収益を維持できる強い体質になっていることを改めてお示しできたと思います。
まず、投資が進んでいるいくつかのファンドについてご説明させていただきます。2020年6月に宇宙ファンドを設立いたしました。設立以来、超小型衛星開発を行う会社や宇宙ロボットメーカーなど宇宙関連のスタートアップ12社に投資してきており、現在2号ファンドの設立を目指しています。投資業界で個別の宇宙ファンドを運用している投資会社のパイオニアであることを自負しております。今後、宇宙時代をしっかり視野にいれて、引き続き、時代をリードする新しい宇宙企業を発掘し、投資をしていきたいと思います。
また、安定的に稼働した再生可能エネルギー発電所に投資をするいわゆるブラウンファンドについても、現在2号ファンドの投資を継続しており、ここへ来て、発電所の売却の案件が非常に多く、体制を整えて3号ファンド設立準備に入っていきたいと思います。
現在のような不安定な環境においても投資を着実に進め、ファンドを設定出来ることがスパークスの強さであることを改めてお伝え申し上げます。
ファンドの設定を積み上げていくことでさらに基礎収益を安定的に伸ばすことが出来ると考えております。
今後、プライベートエクイティー投資や実物資産投資のみならず、上場株式投資等においても、スパークスらしいエッジが立つ、革新的なファンドを設定して、広く投資家の皆様の理解を得て、預かり資産を安定的に増加すべく、株主の皆様にも喜んでいただけるよう最大限努力いたします。
Q:期末配当を発表されました。これについて教えていただけますか。
<阿部社長>
株主還元については、財務状況、資金ニーズなどを踏まえ、継続的かつ安定的に行っていきたいと考えております。第3四半期は残念ながら減収減益ではありましたが、基礎収益は増加していることから、将来の成長に引き続き努力するという強い決意のもと、1株当たり60円、前期と同額の配当をすることといたします。これは株式併合の影響を加味した金額となります。
また、今期も前期に引き続き、総額3億円、株式数20万株を上限とする自社株買いを実施し、2億99百万円取得いたしました。
【最後に】
<阿部社長>
株主の皆様にはご支援、応援していただき、社員を代表し、心より感謝申し上げます。もう一歩、高見を目指して全社員、精進努力いたします。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。 <ST>
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