四国銀、前期経常を26％上方修正

　四国銀行 <8387> が4月24日後場(14:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の25億円→31.5億円(前の期は95.8億円)に26.0％上方修正し、減益率が73.9％減→67.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の18.6億円の赤字→12.1億円の赤字(前年同期は39億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　主に銀行単体において、資金運用収益が前回予想を上回る見込みとなったこと、法人税等が前回予想を下回る見込みとなったこと等により、2020年3月期通期の業績予想を上方修正いたします。※本資料の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。