三菱ＵＦＪなど銀行株が軟調、株価急伸による高値警戒感も台頭◇

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が４日ぶりに反落。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>のほか、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>や七十七銀行<8341.T>、千葉銀行<8331.T>といった地銀株も値を下げている。１７～１８日には日銀金融政策決定会合が開催されるが、市場には金融政策修正に向けた思惑も台頭しており、金利上昇に伴う利ザヤ拡大による業績拡大期待が膨らむなか、前週末１３日には銀行株が軒並み昨年来高値を更新していた。ただ、足もとの急激な株価上昇を受け高値警戒感も台頭しており、この日は利益確定売りが優勢となっている。

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出所：MINKABU PRESS