3,155円
イオンのニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:リスクオンムードによって売り仕掛け的な動きは強まりづらく
■イオン、2Q営業利益60.7%減 339億円、スーパーやウエルシアは好調
■前場の注目材料:三菱ロジスネクスト、米2社と協業、AI活用の自律走行AGV開発
■リスクオンムードによって売り仕掛け的な動きは強まりづらく
8日の日本株市場は、次第にこう着感が強まりそうだが、堅調な相場展開が見込まれる。7日の米国市場は、NYダウが530ドル高と反発。新型コロナウイルスのワクチンや治療薬開発で一段の進展が好感されたほか、トランプ大統領が航空会社や中小企業など的を絞った追加財政支援を支持する意向を示したことが好感された。また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも将来の国債購入に柔軟性を持たせる方針が示唆され、終日堅調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の23495円。円相場は1ドル105円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から日経平均は節目の23500円を捉えてくることになりそうだ。これまでのもち合いレンジ(23000円~23500円)の上限を捉えてくるため、明確に上放れてくるようであれば、リスクオンムードが強まりやすいところ。当然、これまでのレンジ上限であるため強弱感が対立しやすいが、オプションSQを控えていることもあり、23500円処での底堅さが意識されてくるようであれば、ヘッジニーズによる買いが意識されてくるほか、ショート筋のカバーも入りやすくなりそうである。
積極的な上値追いは引き続き慎重になりそうであるが、まずはレンジ上限を明確に上放れてくるかを見極めたいところ。また、リスクオンムードによって売り仕掛け的な動きは強まりづらく、反対に押し目買い意欲は高まりやすい。10月相場は東証システム障害やトランプ大統領のコロナ感染といった混乱の中で買い方はポジションを取れていないと考えられるため、より底堅さが意識されやすいだろう。
また、大統領選については、最新の世論調査でバイデン氏が激戦区でリードを広げていると報じられている。引き続き波乱要因となるだろうが、それ故にトランプ大統領によるツイッター発言が活発化しやすく、乱高下をみせつつも先高期待は高まってきやすいと考えられ、調整局面での押し目買いの動きも強まりそうである。下値不安が和らぐ中、買い方にとっては徐々に下値を切り上げてくる流れが期待されそうだ。
物色としてはインデックスに絡んだ商いから主要処が買われそうだが、買い一巡後は中小型株へのシフトとなろう。また、引き続き菅新政権による政策期待から関連する材料株への物色も継続するとみられる。
■イオン、2Q営業利益60.7%減 339億円、スーパーやウエルシアは好調
イオン<8267>が発表した第2四半期決算は、営業収益は前年同期比0.5%減の4兆2705.32億円、営業利益は同60.7%減の339.02億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、店舗の臨時休業や営業時間を短縮したのが響いた。一方で、自宅での食事機会の増加をとらえたスーパーマーケットが伸びたほか、子会社のウエルシアHD<3141>などで衛生関連商品が好調。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(28303.46、+530.70)
・ナスダック総合指数は上昇(11364.60、+209.99)
・シカゴ日経225先物は上昇(23495、大阪比+85)
・1ドル105円90-00銭
・SOX指数は上昇(2328.84、+47.75)
・VIX指数は低下(28.06、-1.42)
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・三菱ロジスネクスト<7105>米2社と協業、AI活用の自律走行AGV開発
・カシオ<6952>自動で生産計画、販売実績から高精度策定
・ファナック<6954>富士通・NTTコムとDX支援で新会社、製造業向け共通基盤
・JAL<9201>非航空で売上高3割、地域活性化で事業創出
・富士フイルム<4901>子会社、英に臨床試験向け遺伝子治療薬の受託製造拠点
・ヤクルト<2267>仏ダノン、ヤクルト株全て売却、600億円、協業継続
・三井物産<8031>タイで農薬・肥料散布事業、無人ヘリ活用
・特殊陶<5334>小牧工場の事務棟刷新、DXなど推進
・NTN<6472>建設・鉱山機械向け軸受、異物混入時の寿命2倍超、来春めど量産
・ブイキューブ<3681>人員4割増、ビデオ会議ツール拡販
・ニッケ<3201>医療用製品を拡充、フットカバーなど追加
・大日住薬<4506>パーキンソン病「オフ症状」改善治療剤、米で投入
・富士フイルム<4901>抗原検査を高精度化、年内キット開発、新型コロナ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月経常収支(予想:+2兆315億円、7月:+1兆4683億円)
・10:00頃 黒田日銀総裁あいさつ
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:リスクオンムードによって売り仕掛け的な動きは強まりづらく
■イオン、2Q営業利益60.7%減 339億円、スーパーやウエルシアは好調
■前場の注目材料:三菱ロジスネクスト、米2社と協業、AI活用の自律走行AGV開発
■リスクオンムードによって売り仕掛け的な動きは強まりづらく
8日の日本株市場は、次第にこう着感が強まりそうだが、堅調な相場展開が見込まれる。7日の米国市場は、NYダウが530ドル高と反発。新型コロナウイルスのワクチンや治療薬開発で一段の進展が好感されたほか、トランプ大統領が航空会社や中小企業など的を絞った追加財政支援を支持する意向を示したことが好感された。また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも将来の国債購入に柔軟性を持たせる方針が示唆され、終日堅調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の23495円。円相場は1ドル105円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から日経平均は節目の23500円を捉えてくることになりそうだ。これまでのもち合いレンジ(23000円~23500円)の上限を捉えてくるため、明確に上放れてくるようであれば、リスクオンムードが強まりやすいところ。当然、これまでのレンジ上限であるため強弱感が対立しやすいが、オプションSQを控えていることもあり、23500円処での底堅さが意識されてくるようであれば、ヘッジニーズによる買いが意識されてくるほか、ショート筋のカバーも入りやすくなりそうである。
積極的な上値追いは引き続き慎重になりそうであるが、まずはレンジ上限を明確に上放れてくるかを見極めたいところ。また、リスクオンムードによって売り仕掛け的な動きは強まりづらく、反対に押し目買い意欲は高まりやすい。10月相場は東証システム障害やトランプ大統領のコロナ感染といった混乱の中で買い方はポジションを取れていないと考えられるため、より底堅さが意識されやすいだろう。
また、大統領選については、最新の世論調査でバイデン氏が激戦区でリードを広げていると報じられている。引き続き波乱要因となるだろうが、それ故にトランプ大統領によるツイッター発言が活発化しやすく、乱高下をみせつつも先高期待は高まってきやすいと考えられ、調整局面での押し目買いの動きも強まりそうである。下値不安が和らぐ中、買い方にとっては徐々に下値を切り上げてくる流れが期待されそうだ。
物色としてはインデックスに絡んだ商いから主要処が買われそうだが、買い一巡後は中小型株へのシフトとなろう。また、引き続き菅新政権による政策期待から関連する材料株への物色も継続するとみられる。
■イオン、2Q営業利益60.7%減 339億円、スーパーやウエルシアは好調
イオン<8267>が発表した第2四半期決算は、営業収益は前年同期比0.5%減の4兆2705.32億円、営業利益は同60.7%減の339.02億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、店舗の臨時休業や営業時間を短縮したのが響いた。一方で、自宅での食事機会の増加をとらえたスーパーマーケットが伸びたほか、子会社のウエルシアHD<3141>などで衛生関連商品が好調。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(28303.46、+530.70)
・ナスダック総合指数は上昇(11364.60、+209.99)
・シカゴ日経225先物は上昇(23495、大阪比+85)
・1ドル105円90-00銭
・SOX指数は上昇(2328.84、+47.75)
・VIX指数は低下(28.06、-1.42)
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・三菱ロジスネクスト<7105>米2社と協業、AI活用の自律走行AGV開発
・カシオ<6952>自動で生産計画、販売実績から高精度策定
・ファナック<6954>富士通・NTTコムとDX支援で新会社、製造業向け共通基盤
・JAL<9201>非航空で売上高3割、地域活性化で事業創出
・富士フイルム<4901>子会社、英に臨床試験向け遺伝子治療薬の受託製造拠点
・ヤクルト<2267>仏ダノン、ヤクルト株全て売却、600億円、協業継続
・三井物産<8031>タイで農薬・肥料散布事業、無人ヘリ活用
・特殊陶<5334>小牧工場の事務棟刷新、DXなど推進
・NTN<6472>建設・鉱山機械向け軸受、異物混入時の寿命2倍超、来春めど量産
・ブイキューブ<3681>人員4割増、ビデオ会議ツール拡販
・ニッケ<3201>医療用製品を拡充、フットカバーなど追加
・大日住薬<4506>パーキンソン病「オフ症状」改善治療剤、米で投入
・富士フイルム<4901>抗原検査を高精度化、年内キット開発、新型コロナ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月経常収支(予想:+2兆315億円、7月:+1兆4683億円)
・10:00頃 黒田日銀総裁あいさつ
<海外>
・特になし <ST>
この銘柄の最新ニュース
イオンのニュース一覧- 11月13日、「2024イオン クリスマスおもちゃ」販売開始 2024/11/08
- 【アパレル専門店のコックス】ikkaより「コスパ日本一チャレンジvol.2」「お得だ値」のレディスニット・メンズカットソー商品が登場! 2024/11/08
- 生き残りかけ新業態相次ぐ、食品スーパーのゲームチェンジャーを追う <株探トップ特集> 2024/11/07
- イオンPBの原点「ジェーカップ」50周年記念商品2品目発売 2024/11/05
- イオンイーハート『おひつごはん四六時中』100店舗達成! 11月7日(木)イオンモール鈴鹿に新規オープン 2024/11/05
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
イオンの取引履歴を振り返りませんか?
イオンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。