キヤノンＭＪの第１四半期は営業利益８９％増

　キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>がこの日の取引終了後、第１四半期（１～３月）連結決算を発表しており、売上高１５０９億３０００万円（前年同期比０．１％増）、営業利益７０億１６００万円（同８８．８％増）、純利益４７億８０００万円（同８９．０％増）だった。

　デジタル一眼レフカメラや産業機器は減少したものの、大企業や中堅・中小企業向けにＩＴソリューションが伸長した。また、収益性の高いＩＴソリューションの伸長で粗利率が増加したことや経費削減効果も利益押し上げに寄与した。

　なお、１９年１２月期通期業績予想は、売上高６２２０億円（前期比０．１％増）、営業利益２９５億円（同１．９％増）、純利益２０９億円（同０．４％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS