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住友商事のニュース
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均の入れ替えに伴う需給要因を意識しつつ、先高期待から押し目狙いのスタンス~
31日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:日経平均の入れ替えに伴う需給要因を意識しつつ、先高期待から押し目狙いのスタンス
■久光薬、23/2上方修正 営業利益115億円←111億円
■前場の注目材料:住友商事、米国でグリーンアンモニア燃料供給事業化、APモラーなどと
■日経平均の入れ替えに伴う需給要因を意識しつつ、先高期待から押し目狙いのスタンス
31日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。30日の米国市場はNYダウが141ドル高だった。金融システム不安が和らぐなかで買い戻す動きが継続。連邦準備制度理事会(FRB)高官が引き続き追加利上げを支持する姿勢を示したため、金融セクターが売られ、ダウは一時下落に転じる場面も見られた。ただし、金利が低下に転じるとハイテク株への買戻しが強まり、相場全体を押し上げた。シカゴ日経225先物は大阪比140円高の27940円。円相場は1ドル132円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行することになりそうだ。金融システム不安が和らぐなか、VIX指数は19.02に低下し、一時18.85まで下げる場面も見られており、金融システム不安が強まった急伸前の水準まで低下。リスク選好の流れに向かわせるなか、米ハイテク株主導の上昇が指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。
本日は日経平均の入れ替えに伴う需給要因から、新規組み入れのための資金捻出により既存の構成銘柄へは幅広く売りが入るとみられている。そのため、指数の重荷となる可能性から、日経平均は28000円を目前にこう着感が強まろう。とはいえ、金融システム不安が和らぐなかでハイテク株を買い戻す動きが意識されやすく、ショートカバーを交えた底堅い値動きが期待される。3月13日の下落局面で空けたマド(27906-28118円)埋めも意識されてくるため、押し目狙いのスタンスになろう。
また、米国ではFRBがインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えているため、積極的な上値追いは手控えられそうだが、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利上げは想定内である。この利上げによって2023年末の金利見通しの水準に到達するため、利上げ打ち止め観測によって押し目買いに向かわせそうだ。
■久光薬、23/2上方修正 営業利益115億円←111億円
久光薬<4530>は2023年2月期業績予想の修正を発表。売上高は1230億円から1283億円、営業利益を111億円から115億円に上方修正した。国内市場において売上が見通しを下回るものの、海外市場において、「サロンパス」を中心に一般用医薬品事業の売上が伸長した。また、円安の影響等により、売上高、営業利益ともに前回発表予想を上回る見通しとなった。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(32859.03、+141.43)
・ナスダック総合指数は上昇(12013.47、+87.24)
・シカゴ日経先物は上昇(27940、大阪比+140)
・1ドル=132.70-80円
・SOX指数は上昇(3208.26、+51.15)
・VIX指数は低下(19.02、-0.10)
・米原油先物は上昇(74.37、+1.40)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・住友商事<8053>米国でグリーンアンモニア燃料供給事業化、APモラーなどと
・東京センチュリー<8439>みずほ銀などから1000億円調達、SDGs融資
・日本製鉄<5401>ブラジル鉄鋼株の一部売却、160億円でテルニウムに
・東京電力HD<9501>グループ会社のEP、規制料金の値上げ幅圧縮、17.6%増で再申請
・NEC<6701>グループのサイバー対策推進、新会社で一括支援
・日立<6501>アステモ株売却、ホンダと出資比率対等に
・三菱電機<6503>イスラエル社に出資、製造業向けサイバーセキュリティー基盤拡充
・トヨタ<7203>レクサスにEV専用車、サービス拡充で顧客獲得へアクセル
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 3月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+3.1%)
・08:30 2月有効求人倍率(予想:1.36倍、1月:1.35倍)
・08:30 2月失業率(予想:2.4%、1月:2.4%)
・08:50 2月鉱工業生産速報値(前月比予想:+2.7%、1月:-5.3%)
<海外>
・10:30 中・3月製造業PMI(予想:51.6、2月:52.6)
・10:30 中・3月非製造業PMI(予想:55.0、2月:56.3) <ST>
■株式見通し:日経平均の入れ替えに伴う需給要因を意識しつつ、先高期待から押し目狙いのスタンス
■久光薬、23/2上方修正 営業利益115億円←111億円
■前場の注目材料:住友商事、米国でグリーンアンモニア燃料供給事業化、APモラーなどと
■日経平均の入れ替えに伴う需給要因を意識しつつ、先高期待から押し目狙いのスタンス
31日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれる。30日の米国市場はNYダウが141ドル高だった。金融システム不安が和らぐなかで買い戻す動きが継続。連邦準備制度理事会(FRB)高官が引き続き追加利上げを支持する姿勢を示したため、金融セクターが売られ、ダウは一時下落に転じる場面も見られた。ただし、金利が低下に転じるとハイテク株への買戻しが強まり、相場全体を押し上げた。シカゴ日経225先物は大阪比140円高の27940円。円相場は1ドル132円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行することになりそうだ。金融システム不安が和らぐなか、VIX指数は19.02に低下し、一時18.85まで下げる場面も見られており、金融システム不安が強まった急伸前の水準まで低下。リスク選好の流れに向かわせるなか、米ハイテク株主導の上昇が指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。
本日は日経平均の入れ替えに伴う需給要因から、新規組み入れのための資金捻出により既存の構成銘柄へは幅広く売りが入るとみられている。そのため、指数の重荷となる可能性から、日経平均は28000円を目前にこう着感が強まろう。とはいえ、金融システム不安が和らぐなかでハイテク株を買い戻す動きが意識されやすく、ショートカバーを交えた底堅い値動きが期待される。3月13日の下落局面で空けたマド(27906-28118円)埋めも意識されてくるため、押し目狙いのスタンスになろう。
また、米国ではFRBがインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えているため、積極的な上値追いは手控えられそうだが、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利上げは想定内である。この利上げによって2023年末の金利見通しの水準に到達するため、利上げ打ち止め観測によって押し目買いに向かわせそうだ。
■久光薬、23/2上方修正 営業利益115億円←111億円
久光薬<4530>は2023年2月期業績予想の修正を発表。売上高は1230億円から1283億円、営業利益を111億円から115億円に上方修正した。国内市場において売上が見通しを下回るものの、海外市場において、「サロンパス」を中心に一般用医薬品事業の売上が伸長した。また、円安の影響等により、売上高、営業利益ともに前回発表予想を上回る見通しとなった。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(32859.03、+141.43)
・ナスダック総合指数は上昇(12013.47、+87.24)
・シカゴ日経先物は上昇(27940、大阪比+140)
・1ドル=132.70-80円
・SOX指数は上昇(3208.26、+51.15)
・VIX指数は低下(19.02、-0.10)
・米原油先物は上昇(74.37、+1.40)
・米長期金利は低下
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・住友商事<8053>米国でグリーンアンモニア燃料供給事業化、APモラーなどと
・東京センチュリー<8439>みずほ銀などから1000億円調達、SDGs融資
・日本製鉄<5401>ブラジル鉄鋼株の一部売却、160億円でテルニウムに
・東京電力HD<9501>グループ会社のEP、規制料金の値上げ幅圧縮、17.6%増で再申請
・NEC<6701>グループのサイバー対策推進、新会社で一括支援
・日立<6501>アステモ株売却、ホンダと出資比率対等に
・三菱電機<6503>イスラエル社に出資、製造業向けサイバーセキュリティー基盤拡充
・トヨタ<7203>レクサスにEV専用車、サービス拡充で顧客獲得へアクセル
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 3月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+3.1%)
・08:30 2月有効求人倍率(予想:1.36倍、1月:1.35倍)
・08:30 2月失業率(予想:2.4%、1月:2.4%)
・08:50 2月鉱工業生産速報値(前月比予想:+2.7%、1月:-5.3%)
<海外>
・10:30 中・3月製造業PMI(予想:51.6、2月:52.6)
・10:30 中・3月非製造業PMI(予想:55.0、2月:56.3) <ST>
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