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株価指数先物【引け後】 アドバンテストが重荷となり、TOPIX型優位の展開

配信元:株探
投稿:2026/02/19 18:32

大阪3月限
日経225先物 57560 +300 (+0.52%)
TOPIX先物 3854.5 +38.5 (+1.00%)

 日経225先物(3月限)は前日比300円高の5万7560円で取引を終了。寄り付きは5万7570円と、シカゴ日経平均先物(5万7555円)にサヤ寄せする形で、買いが先行した。買い一巡後は利益確定に伴うロング解消も入り、現物の寄り付き直後には5万7370円まで上げ幅を縮める場面もみられた。その後は5万7400円~5万7500円辺りでの底堅さが意識されて、再びロングが強まると、後場に入り5万7720円まで買われた。ただ、買い一巡後は終盤にかけてじりじりと上げ幅を縮める形だった。

 ナイトセッションでつけた高値(5万7740円)を捉えられず、上値の重さが意識されるなかで、持ち高調整によるロング解消が引けにかけて強まったようだ。米ハイテク株高を背景に、東京エレクトロン<8035>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]が買われて、日経平均株価を牽引した。一方で、買い先行で始まったアドバンテスト<6857>[東証P]は、ランサムウェアによるサイバーセキュリティインシデント発生の発表が嫌気されて前場終盤辺りに急落した。

 指数インパクトの大きいアドバンテストの下げが積極的なロングを手控えさせ、終盤にかけてロングの解消に向かわせた形だろう。もっとも、東証プライムの7割近い銘柄が上昇しており、全体の地合いは悪くなかった。今後は同社業績への影響が明らかになれば、アク抜けが意識されてくる可能性はありそうだ。

 日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ(5万6630円)と+2σ(5万8410円)とのレンジを継続している。アドバンテストの急落局面でも朝方につけた安値(5万7370円)は割り込まなかったことは、安心感につながる。また、週足の+2σ(5万7640円)水準での攻防をみせており、底堅さはみられていた。そのため、週足の+2σ水準での攻防を意識しつつ、オプション権利行使価格の5万7250円から5万8250円のレンジを想定しておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で14.93倍に低下した。朝方は15.06倍まで上昇し、ボリンジャーバンドの+1σ(15.00倍)を上抜く場面もあった。だが、後場はアドバンテストの下落が影響する形でTOPIX型優位の流れとなり、14.91倍と75日移動平均線(14.92倍)を割り込む場面もあった。同線が支持線として意識される可能性もあるため、米国市場でハイテク買いが継続するようだと、NTロングに振れる可能性はあろう。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が9934枚、ソシエテジェネラル証券が6894枚、バークレイズ証券が3488枚、サスケハナ・ホンコンが1888枚、JPモルガン証券が1357枚、日産証券が1295枚、モルガンMUFG証券が1187枚、SBI証券が780枚、ビーオブエー証券が714枚、ゴールドマン証券が710枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万4036枚、ABNクリアリン証券が1万1461枚、バークレイズ証券が6536枚、JPモルガン証券が5381枚、モルガンMUFG証券が2635枚、ゴールドマン証券が2526枚、ビーオブエー証券が1488枚、サスケハナ・ホンコンが1257枚、みずほ証券が1076枚、大和証券が926枚だった。

株探ニュース
配信元: 株探

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