蝶理は堅調、１８年３月期営業利益は５．５％増予想

　蝶理<8014.T>は堅調。２５日午前１１時、１８年３月期の連結業績予想を発表した。売上高は２８００億円（前期比３．４％増）、営業利益は６８億円（同５．５％増）、最終利益は４５億円（同５．９％減）をそれぞれ見込んでいる。

　同社は同時に、２０２０年３月期を最終年度とする中期経営計画「蝶理イノベーションプラン２０１９」を発表した。基本戦略として「連結経営基盤強化」、「新規開発・事業投資、Ｍ＆Ａ」、「コーポレート・ガバナンス」、「人的基盤強化」の４項目を上げ、「高機能・高専門性を基盤として、グローバルに進化・変化し続ける企業集団」を目指すとしている。

　計画最終年度の２０年３月期には、連結売上高３３００億円（１７年３月期実績２７０９億円）、経常利益８５億円（同７０億円）、ＲＯＡ７．５％（同７．１％）をそれぞれ見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）