任天堂の売買予想

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買い予想

景気減速してもWiiは売れる

予想株価
597円
現在株価との差-7,958 (-93.02%) 
登録時株価
5,200.0円
獲得ポイント
+183.41pt.
収益率
+64.51%
期間
理由
任天堂が発表した2008年3月期第3四半期(07年4~12月)の業績は、営業利益が3940億円と前年同期の2・4倍に増え、最終利益は前年の倍近い2589億円に膨らんだ。最需要期である年末商戦も世界的に販売は好調に推移。携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」が海外を中心にハード、ソフトともに拡大が続いたうえ、一昨年末に発売した新型の据え置き型ゲーム機「Wii」も普及が進んだ。年末商戦の好調を受け、会社側は08年3月期通期の業績見通しについて、営業利益を従来の4200億円から4600億円に増額。ただし、期末の為替の前提を従来の「1ドル=115円」から「1ドル=110円」の円高に変更し、営業外での約500億円の為替差損を見込むため、経常利益、最終利益の予想は従来と変わっていない。   DSは第3四半期までの累計でハードの販売台数が前年同期の1888万台から2450万台へ、ソフトの販売本数も9380万本から1億4689万本へと増加。いち早くブームに火がついた日本市場はハード、ソフトとも減少に転じたが、北米や欧州市場での販売が大きく伸びた。加えて、「Wii」の本格普及が世界的に進み、「Wii」はハードが前年同期の319万台から1429万台、ソフトは1751万本から8435万本にまで販売を伸ばした。「Wii」は日本と同時に海外での普及が始まっており、発売からわずか1年で世界普及台数が2000万台を突破した。  今回の第3四半期決算を受け、「四季報速報」は08年3月期の営業予想を会社修正の線に引き上げるとともに、来09年3月期の業績予想を見直し、営業利益を従来の4800億円から5300億円、最終利益を同3100億円から3400億円に増額する。最大の理由は、据置型の「Wii」の好調ぶりだ。据置型は携帯ゲームよりもソフトの単価が高く、利益率も高い。その「Wii」」の普及が予想以上の早さで進んでいるため、来期は「Wii」のソフト販売拡大で利益率がさらに改善し、収益を牽引するとみている。
絶好の買い場
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