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株価(11/01)

7,963.0
-182.0(-2.23%)

任天堂の個人投資家の売買予想

買い予想終了

強気で再Picks

予想株価

---
登録時株価

49,000.0円

獲得ポイント

+79.98pt.

収益率

+14.28%

期間

理由

僕の記憶が間違っていなければ、この1年で最も時価総額が大きくなった国内の上場企業はこの会社のはずで、強烈な上昇率も併せ、ここまで買われてしまうと、ここから買い進む人をどこから見付けるんだ?と考えるのが普通のリスク管理のセンスだろうと。

が、世界の市場規模の大きさ、潜在成長性は大きなポジティブ材料で、そして何よりも、パイの奪い合いをする相手である業界のその他のプレイヤーが、SCE、マイクロソフトといった競合ハードメーカーも、或いはEA、スクエニ、ACTIVISIONといったソフトのパブリッシャーも、ここ数年で顕在化したマーケットの大きな変化への対応が、未だに後手後手に回っているとの印象を持ってます。

もう少し先まで目をやっても、SCEは次世代のビジネスまで本当に継続出来るかどうかは、多分に連結ベースでの懐具合がどうなるかにかかっているでしょうし、その頃にはPSのビジネスを継続すべき人的・政治的な理由も恐らく今より大幅に弱まっていると予想しています。

MSの方は、ビジネスの方向性は正攻法で間違えていないと思いますが、初代のコンソールから2代目の現在まで、中世の王族並みに金食い虫となっているこのビジネスの継続を許されているのは、偏にWindowsやOfficeなどのソフトビジネスがもたらす莫大なキャッシュフローがあるからであり、その状況に5年後に大きく変化があったり、それ以外の戦略的判断がなされるべき理由が起これば、どうなるかなぁ、と。

何といっても、参入から現在までのトータルの期間で見れば、ROIベースで間違いなく採算に見合うビジネスをやってきた、と言えるハードメーカーは、歴史上、ここ1社しか無いはずで、SCEは儲かる時期は儲かっていますが、全期間を馴らせば、・・、ですし、MSは言うに及ばず、その他過去に撤退した幾つかのメーカーも、数字が残っているものは、同様にかなりの規模のマイナスです。

それはこの会社の競争力を示すと同時に、このビジネスの参入の厳しさを示してもいる訳で、もし次世代に上記の2社の内の1社でも不参加を決め込んだら、その時の競争環境は、尚の事この会社にとっては有利だろうと。

と、能書きはこれくらいに、セルサイドのレポートもバイサイドの売買も、完全に四半期業績の後追いになってますし、今のところ、今後3四半期くらいのクォータリーベースの業績がベコンとヘコむ理由が少なくとも今の僕にはどうやっても見えないので(来年度のQ1は、今年度のハードルがいきなり上がっているので、もしかしたら、ですけど)、上のような長期の展望と併せて、プラスマイナスでは、流れ込んでくる資金の方が大きくなっちゃんじゃないでしょうか。

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