兼松サステックの第１四半期営業利益４．６％増の２億７９００万円

　兼松サステック<7961.T>は２８日取引終了後、１８年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算を発表。売上高は３３億２８００万円（前年同期比１．９％増）、営業利益は２億７９００万円（同４．６％増）、最終利益は２億１００万円（同０．４％増）だった。地盤改良事業が「環境パイル工法」を中心に好調で全体収益に貢献した。監視カメラなどのセキュリティー機器事業は堅調な売り上げを維持したが、人員や営業拠点拡大に伴う先行投資に伴い利益面では減少した。
　
　業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高１３０億円（前期比０．２％増）、営業利益９億８０００万円（同２．４％増）、最終利益７億円（同４．６％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）