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兼松サステックのニュース
<動意株・20日>(大引け)=兼松サステック、横浜ゴム、アカツキなど
兼松サステック<7961.T>=上値追い態勢を強める。株価は3日連続の昨年来高値更新で時価は2006年1月以来約11年ぶりの高値圏に浮上している。これについて準大手証券のストラテジストは「中小型株物色人気に乗っている。同社株は旧社名が兼松日産農林で、通称マッチといえば、90年代の証券界に身を置いた人であれば知らない人はいないくらいの有名な仕手株だった。しかし、現在は地盤改良事業が好調なほか、新規分野として開拓した監視カメラ事業も伸びている」と指摘。同社の17年3月期は営業、経常、最終利益いずれも上方修正しており、配当も増額するなど優良企業の範疇に入る。「株価指標面でもPER15倍台ということで買いやすく、かつての材料株特有の足の速さが個人投資家を中心とした短期資金の目にとまった格好だ」(同)と分析していた。
横浜ゴム<5101.T>=後場急伸。昨年12月16日につけた昨年来高値2233円を射程圏に捉えてきた。この日の午後1時ごろ、17年12月期の連結業績予想を発表し、売上高は6600億円(前期比10.7%増)、営業利益は475億円(同12.2%増)と、3期ぶりの営業増益を見込んでいることが好感されている。国内では、軽自動車税増税の影響が一巡するほか、昨年買収したオランダのタイヤメーカーの通期での寄与も貢献するとしている。なお、16年12月期連結決算は売上高5961億9300万円(前の期比5.3%減)、営業利益423億1700万円(同22.4%減)だった。
アカツキ<3932.T>=ストップ高。東海東京調査センターでは17日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続で目標株価を6500円から9100円に大幅に引き上げており、これが株価を強く刺激する格好となった。同社はスマートフォンゲームの開発・運営を手掛けるが主力ゲームの課金収入が好調だ。同調査センターでは、国内「ドラゴンボールZドッカンバトル」と「サウザンドメモリーズ」の売り上げが、予想以上に好調に推移していることを評価、17年3月期通期の営業利益を前回見通しの33億円から45億1200万円(前期比110.3%増)、18年3月期は66億円から72億7900万円に大きく増額修正している。
大平洋金属<5541.T>=5日ぶり急反発し、昨年来高値更新。同社は新日鉄住金系のフェロニッケル最大手で、市況上昇が顕著な非鉄関連株の一角として市場の注目を集めている。 市場では「直近こそ上昇一服局面にあるが、ここ最近、銅やアルミなどと合わせニッケル市況の上昇が際立っており、同社株はその象徴株の一角として物色されている。直近ではマッコーリーキャピタル証券が『アウトパフォーム』で目標株価を450円に引き上げており、これも株高を後押ししているようだ」(大手ネット証券アナリスト)としており、個人投資家などの短期資金の流入を指摘している。
ショーケース・ティービー<3909.T>=大幅高で4連騰。同社はきょう、子会社のアクルがインターネット決済代行サービスを手掛けるベリトランス(東京都渋谷区)と協業したことを明らかにした。具体的には、ベリトランスがきょうから提供を開始した次世代型の総合決済ソリューション「VeriTrans4G(ベリトランス フォージー)」に、チャージバック被害(クレジットカード保有者が第三者による不正利用などの理由によりクレジットカード決済に同意しない場合、カード会社が売り上げを取り消し、それによってEC事業者が被害を受けること)を軽減するためのコンサルティング・サービスを提供している。
セリア<2782.T>=大幅高。前週末17日の取引終了後、3月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資しやすい環境を整えるために株式分割を実施し、投資単位の引下げと株式の流動性のさらなる向上を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は4月1日の予定。同時に17年3月期の期末一括配当予想について、従来予想の35円から5円増額し、40円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。1月31日に業績予想を上方修正するなど、業績が期初の見込みを上回り順調に推移していることなどが要因。なお、前期の30円に対しては10円の増配となる見通しだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
横浜ゴム<5101.T>=後場急伸。昨年12月16日につけた昨年来高値2233円を射程圏に捉えてきた。この日の午後1時ごろ、17年12月期の連結業績予想を発表し、売上高は6600億円(前期比10.7%増)、営業利益は475億円(同12.2%増)と、3期ぶりの営業増益を見込んでいることが好感されている。国内では、軽自動車税増税の影響が一巡するほか、昨年買収したオランダのタイヤメーカーの通期での寄与も貢献するとしている。なお、16年12月期連結決算は売上高5961億9300万円(前の期比5.3%減)、営業利益423億1700万円(同22.4%減)だった。
アカツキ<3932.T>=ストップ高。東海東京調査センターでは17日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続で目標株価を6500円から9100円に大幅に引き上げており、これが株価を強く刺激する格好となった。同社はスマートフォンゲームの開発・運営を手掛けるが主力ゲームの課金収入が好調だ。同調査センターでは、国内「ドラゴンボールZドッカンバトル」と「サウザンドメモリーズ」の売り上げが、予想以上に好調に推移していることを評価、17年3月期通期の営業利益を前回見通しの33億円から45億1200万円(前期比110.3%増)、18年3月期は66億円から72億7900万円に大きく増額修正している。
大平洋金属<5541.T>=5日ぶり急反発し、昨年来高値更新。同社は新日鉄住金系のフェロニッケル最大手で、市況上昇が顕著な非鉄関連株の一角として市場の注目を集めている。 市場では「直近こそ上昇一服局面にあるが、ここ最近、銅やアルミなどと合わせニッケル市況の上昇が際立っており、同社株はその象徴株の一角として物色されている。直近ではマッコーリーキャピタル証券が『アウトパフォーム』で目標株価を450円に引き上げており、これも株高を後押ししているようだ」(大手ネット証券アナリスト)としており、個人投資家などの短期資金の流入を指摘している。
ショーケース・ティービー<3909.T>=大幅高で4連騰。同社はきょう、子会社のアクルがインターネット決済代行サービスを手掛けるベリトランス(東京都渋谷区)と協業したことを明らかにした。具体的には、ベリトランスがきょうから提供を開始した次世代型の総合決済ソリューション「VeriTrans4G(ベリトランス フォージー)」に、チャージバック被害(クレジットカード保有者が第三者による不正利用などの理由によりクレジットカード決済に同意しない場合、カード会社が売り上げを取り消し、それによってEC事業者が被害を受けること)を軽減するためのコンサルティング・サービスを提供している。
セリア<2782.T>=大幅高。前週末17日の取引終了後、3月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資しやすい環境を整えるために株式分割を実施し、投資単位の引下げと株式の流動性のさらなる向上を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は4月1日の予定。同時に17年3月期の期末一括配当予想について、従来予想の35円から5円増額し、40円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。1月31日に業績予想を上方修正するなど、業績が期初の見込みを上回り順調に推移していることなどが要因。なお、前期の30円に対しては10円の増配となる見通しだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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