天馬、今期最終を6％下方修正

　天馬 <7958> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比3.4倍の13.8億円に急拡大し、従来予想の11億円を上回って着地。
　しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→29億円(前期は28億円)に6.5％下方修正し、増益率が10.7％増→3.6％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比36.6％減の15.1億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比4.0倍の2.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→0.8％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース