小松ウオール、4-12月期(3Q累計)経常は49％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　小松ウオール工業 <7949> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比48.7％減の12.7億円に落ち込んだが、通期計画の15.8億円に対する進捗率は80.6％に達し、5年平均の54.4％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比76.1％減の3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比26.2％減の7.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の10.6％→8.7％に低下した。

株探ニュース