日経平均11日大引け＝反落、868円安の3万8820円

　11日の日経平均株価は前週末比868.45円（-2.19％）安の3万8820.49円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は232、値下がりは1397、変わらずは26と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は120.88円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が110.69円、アドテスト <6857>が88.18円、ファストリ <9983>が55.95円、信越化 <4063>が31.3円と並んだ。

　プラス寄与度トップはオリンパス <7733>で、日経平均を7.26円押し上げ。次いでリクルート <6098>が7.09円、大日印 <7912>が4.15円、アステラス <4503>が3.75円、任天堂 <7974>が2.70円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇はパルプ・紙、その他製品の2業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、銀行、証券・商品、鉄鋼、機械、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース