ホクシン、今期経常を14％上方修正

　ホクシン <7897> [東証Ｓ] が10月28日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比2.4倍の4億7700万円に急拡大し、従来予想の3億9000万円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億9000万円→5億6000万円(前期は4億4700万円)に14.3％上方修正し、増益率が9.6％増→25.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比66.8％減の8300万円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期連結比2.7倍の2億6700万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.9％→7.8％に大幅改善した。

株探ニュース