マーベラス、今期経常を39％下方修正

　マーベラス <7844> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比50.2％減の21.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の38億円→23億円(前期は47.9億円)に39.5％下方修正し、減益率が20.7％減→52.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.5億円→10.5億円(前年同期は19.2億円)に58.8％減額し、一転して45.2％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.2％減の8.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の21.0％→11.0％に大幅低下した。

株探ニュース