ＳＨＯＥＩが急反発、フランス子会社や国内販売好調で３月中間期業績を上方修正

　ＳＨＯＥＩ<7839.T>が急反発し、一時、前日比１２８円（６．８％）高の２０２０円まで買われる場面があった。２２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１０～３月）連結業績について、売上高を６１億４０００万円から６５億３０００万円（前年同期比１．７％増）へ、営業利益を同１１億２０００万円から１５億９０００万円（同１６．８％増）へ、純利益を同７億３０００万円から９億２０００万円（同１５．３％増）へ上方修正したことが好感されている。フランス子会社の販売や国内向け販売が増加したことに加えて、為替の円安効果もあって売上高が計画を上回ったことが要因。なお、１５年９月期通期業績については、下期の販売計画や販管費を精査中であり、売上高１３６億８０００万円（前期比２．０％増）、営業利益２５億５０００万円（同７．８％減）、純利益１６億７０００万円（同横ばい）の従来予想を据え置いている。

ＳＨＯＥＩの株価は９時４５分現在２０００円（△１０８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）