ＩＦＩＳが続伸、業務効率の改善などが寄与し１５年１２月期業績は営業利益上振れ着地

　アイフィスジャパン<7833.T>が続伸し、直近で上値を押さえていた２５日移動平均線を上回ってきた。２７日の取引終了後、集計中の１５年１２月期連結業績について、売上高を従来予想の４３億円から４２億４１００万円（前の期比１４．４％増）へ引き下げた一方、営業利益を５億５０００万円から５億８２００万円（同５３．２％増）へ、最終利益を３億６０００万円から３億８１００万円（同４３．８％増）へ上方修正したことが好感されている。

　売上高は計画をやや下回ったものの、証券会社向けシステムソリューション開発や事業会社向け受託開発などの好調が継続したことが利益押し上げに寄与した。また、業務効率の改善やコスト削減なども貢献したという。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）