日経平均23日大引け＝3日続落、49円安の3万8354円

　23日の日経平均株価は前週末比49.14円（-0.13％）安の3万8354.09円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は652、値下がりは914、変わらずは57と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は32.2円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が27.94円、ソニーＧ <6758>が12.81円、ＴＤＫ <6762>が10.23円、信越化 <4063>が6.32円と並んだ。

　プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を32.03円押し上げ。次いでファストリ <9983>が26.34円、テルモ <4543>が13.70円、バンナムＨＤ <7832>が10.58円、ダイキン <6367>が8.98円と続いた。

　業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、精密機器、食料品、医薬品が続いた。値下がり上位には電気・ガス、非鉄金属、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース