7832  東証プライム

バンダイナムコホールディングス

2283
お気に入り
レポート銘柄

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(01/24)

3,637.0
+52.0(+1.45%)

バンダイナムコホールディングスのニュース

バンダイナムコホールディングスのニュース一覧

米国の利上げ長期化を警戒した売りが優勢に【クロージング】

配信元:フィスコ
投稿:2023/08/18 15:54
*15:54JST 米国の利上げ長期化を警戒した売りが優勢に【クロージング】 18日の日経平均は3日続落。175.24円安の31450.76円(出来高概算11億9000万株)で取引を終えた。米国の長期金利の上昇を嫌気したハイテク株売りが波及したほか、中国景気の減速懸念も加わり、リスク回避の売りが優勢。日経平均は取引開始直後に31275.25円まで水準を切り下げた。その後、中国の上海株が政策期待から朝安の後、切り返したことから、短期筋による先物買いが入り、日経平均も前引けにかけて、プラスに転じる場面があった。しかし、米国の金融政策の行方や中国不安など先行き懸念は拭えないなか、週末を迎えており、次第に持ち高調整の動きが強まり、31300~31400円で軟調に推移していた。

東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1400を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、卸売、パルプ紙、石油石炭の3業種を除く30業種が下落し、電気ガス、小売、建設、陸運、空運などの下落が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>東エレク<8035>、バンナムHD<7832>三菱商<8058>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>ダイキン<6367>信越化<4063>第一三共<4568>が軟調だった。

前日の米国市場は、利上げ長期化に対する不安感から主要株価指数は下落し、東京市場もこの流れが波及する形で始まった。また、中国の不動産開発会社、中国恒大集団が日本時間のきょう早朝、米連邦破産法15条の適用を米国の連邦破産裁判所に申請したと伝わったため、中国景気の後退懸念が広がったことも、響いたようだ。一方、米国の半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズ(AMAT)は第4四半期のガイダンスもアナリスト予想を上回ったため、時間外取引で上昇。アドバンテスや東エレクがしっかりに推移した。

市場は引き続き、米中の景況感の行方をにらみながらの展開が続きそうだ。来週はジャクソンホール会議が予定され、各国の金融政策の現状を確認したいと考える向きが多く、利上げ長期化懸念が続くなら、グロース株中心に軟調な展開を余儀なくされそうだ。また、中国の不動産リスクは恒大集団だけでなく、他にも広がりを見せているだけに、今後連鎖破綻などが起きないか警戒が必要だろう。


<CS>
配信元: フィスコ

バンダイナムコホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

バンダイナムコホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

バンダイナムコホールディングスの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する