143円
岡本硝子のニュース
<動意株・15日>(大引け)=岡本硝子、ホットリンク、JSPなど
岡本硝子<7746.T>=上値追い。14日の取引終了後、5G通信の使用帯域であるSub6帯、ミリ波帯で使用可能な低温焼成基板(LTCC)用ガラスフリットの製品出荷を開始したと発表しており、これが材料視されている。同社の5G通信部品用ガラスフリットはSub6帯、ミリ波帯のいずれでも低誘電率・低誘電損失を有し、5G通信の基地局通信デバイスやモバイル端末の電子部品の基板材料として広く適用が可能という。ガラスフリットは、セラミック粉末などと混合してスラリーにした後、シート成形機にかけられグリーンシートとなるが、同社ではガラスフリット、グリーンシート両方の形態での販売を計画しており、まずはガラスフリットから出荷したという。
ホットリンク<3680.T>=動意。14日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を41億6000万円から43億600万円(前期比16.5%増)へ、営業損益を1億4400万円の赤字から6900万円の赤字(前期16億9900万円の赤字)へ、最終損益を7400万円の赤字から1100万円の赤字(同16億3400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。ウィズコロナの状況のなか、SNSマーケティングの重要性が高まっていることを背景に、主にSNSマーケティング支援事業のSNS広告・SNS運用コンサルティングサービスが想定を上回る見通し。また、DaaS事業で、第2四半期に新たに取得したデータアクセス権に対しての売り上げが伸びていることも寄与するとしている。
JSP<7942.T>=急反発。14日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高は1000億円(前期比11.8%減)の従来予想を据え置いた一方、営業利益を32億円から39億円(同23.3%減)へ上方修正した。欧州で21年から自動車の排ガス規制が強化されるのを控え、自動車メーカーが年内に駆け込み生産を行っており、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の需要が急拡大していることが要因としている。なお、最終利益は北米の電子線架橋発泡ポリエチレンシート事業の撤退に伴う子会社整理損13億5000万円を計上することなどから、22億円から7億円(同80.8%減)へ下方修正した。
アトラ<6029.T>=大幅高。鍼灸接骨院をチェーン展開しており、20年12月期は営業68%増益予想にあるが、高齢化社会の進展を背景に介護・リハビリ分野で中期成長期待が高い。14日取引終了後、フィットネスクラブを運営するOne Third Residence(東京都千代田区)とミラー型のオンライントレーニング用デバイス「Fitness Mirror」に関する事業を共同運営する合弁会社を設立することで基本合意したと発表、これによる業容拡大期待を背景に買いを呼び込んだ。
Hamee<3134.T>=一時ストップ高。1600円近辺のもみ合いを経て上放れの動きをみせている。eコマース事業支援やネット通販を展開するが、新型コロナウイルスの感染拡大のなかも、巣ごもり消費需要を捉え業績は好調に推移している。14日取引終了後に発表した21年4月期上期(20年5~10月)決算は営業利益が前年同期比18%増の9億9200万円と大幅な伸びをみせた。特に8~10月期でみると、前年同期比26%の高い伸長率となっており、これを評価する形で物色人気化した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ホットリンク<3680.T>=動意。14日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を41億6000万円から43億600万円(前期比16.5%増)へ、営業損益を1億4400万円の赤字から6900万円の赤字(前期16億9900万円の赤字)へ、最終損益を7400万円の赤字から1100万円の赤字(同16億3400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。ウィズコロナの状況のなか、SNSマーケティングの重要性が高まっていることを背景に、主にSNSマーケティング支援事業のSNS広告・SNS運用コンサルティングサービスが想定を上回る見通し。また、DaaS事業で、第2四半期に新たに取得したデータアクセス権に対しての売り上げが伸びていることも寄与するとしている。
JSP<7942.T>=急反発。14日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高は1000億円(前期比11.8%減)の従来予想を据え置いた一方、営業利益を32億円から39億円(同23.3%減)へ上方修正した。欧州で21年から自動車の排ガス規制が強化されるのを控え、自動車メーカーが年内に駆け込み生産を行っており、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の需要が急拡大していることが要因としている。なお、最終利益は北米の電子線架橋発泡ポリエチレンシート事業の撤退に伴う子会社整理損13億5000万円を計上することなどから、22億円から7億円(同80.8%減)へ下方修正した。
アトラ<6029.T>=大幅高。鍼灸接骨院をチェーン展開しており、20年12月期は営業68%増益予想にあるが、高齢化社会の進展を背景に介護・リハビリ分野で中期成長期待が高い。14日取引終了後、フィットネスクラブを運営するOne Third Residence(東京都千代田区)とミラー型のオンライントレーニング用デバイス「Fitness Mirror」に関する事業を共同運営する合弁会社を設立することで基本合意したと発表、これによる業容拡大期待を背景に買いを呼び込んだ。
Hamee<3134.T>=一時ストップ高。1600円近辺のもみ合いを経て上放れの動きをみせている。eコマース事業支援やネット通販を展開するが、新型コロナウイルスの感染拡大のなかも、巣ごもり消費需要を捉え業績は好調に推移している。14日取引終了後に発表した21年4月期上期(20年5~10月)決算は営業利益が前年同期比18%増の9億9200万円と大幅な伸びをみせた。特に8~10月期でみると、前年同期比26%の高い伸長率となっており、これを評価する形で物色人気化した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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