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*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の自律反発狙い~
6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体株の自律反発狙い
■ロックフィルド、2Q営業利益 20.0%増 8.4億円
■前場の注目材料:UACJ、福井の鋳造炉をLNG化、27年度完了
■半導体株の自律反発狙い
6日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが79ドル安、ナスダックは44ポイント高だった。利食い優勢の流れとなったが、JOLT求人件数が予想を下回ったことから米連邦準備理事会(FRB)による利上げ終了への観測が高まり、米長期金利が低下したことを受けてハイテク株の一角が買われた。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比125円高の32905円。円相場は1ドル147円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなどハイテク株の一角が上昇したこともあり、昨日の日経平均の重荷となった値がさハイテク株へは自律反発が意識されそうである。ただし、日経225先物はナイトセッションで上昇したものの、節目の33000円接近では上値を抑えられる格好となった。昨日の日経平均は25日線までの調整により、いったんは自律反発狙いの動きがみられそうだが、買い一巡後の戻りの鈍さが意識されてくるようだと、持ち高調整に向かわせやすいだろう。
そのため、買い一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。また、米ムーディーズは中国の信用格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。中国経済の減速が警戒されるなか、中国市場が弱い動きとなれば、短期的ながら売り仕掛け的な流れにも向かいやすいであろう。日経平均は25日線での攻防から戻りの鈍さが目立ってくるようだと、75日線が位置する32320円辺りがターゲットとして意識されてくる展開になりそうだ。
物色としては、エヌビディアの上昇を手掛かりとした半導体株の自律反発狙いのほか、中国関連には短期的な売りを仕掛けてくる動きが意識されやすい。そのほか、相場全体がこう着感を強めてくるようだと、低位材料株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうだ。そのほか、本日はQPS研究所<5595>が東証グロースに上場する。宇宙関連への物色に向かわせる可能性がありそうだ。
■ロックフィルド、2Q営業利益 20.0%増 8.4億円
ロックフィルド<2910>が発表した2024年4月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比2.9%増の251.07億円、営業利益は同20.0%増の8.40億円だった。RF1はフライが好調で売上高は前年同期比1.7%増だった。そのほか、グリーン・グルメ、いとはん、神戸コロッケ、融合、ベジテリア、外販(卸)の各業態とも好調。2024年4月期業績は、売上高が前期比4.0%増の519.50億円、営業利益は同43.9%増の21.60億円とする期首計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(14229.91、+44.42)
・1ドル=147.00-10円
・シカゴ日経先物は上昇(32905、大阪比+125)
・VIX指数は低下(12.85、-0.23)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化観測
・日銀は金融緩和を継続
・UACJ<5741>福井の鋳造炉をLNG化、27年度完了
・東邦ガス<9533>小口径工業炉バーナー投入、都市ガス・水素燃焼の切り替え可能
・ソフトバンク<9434>「つながる車」向け新興を747億円で買収、AI企業と相乗効果
・富士フイルム<4901>米2拠点に300億円投資、細胞治療薬の生産能力倍増
・シンフォニア<6507>半導体技術者7割増、後工程向け搬送システムなどにも進出
・NISSHA<7915>マイクロ成形の米社買収、医療機器を強化
・新東工業<6339>フレキシブル基板挿入を自動化、ロボシステム開発
・ローツェ<6323>ベトナムのFPD製造装置拠点、移転拡張
・東レ<3402>グループ会社、光学ヘッド新開発、ウエハー外観検査装置
・横河電機<6841>月面プラントと遠隔通信制御、日揮グローバルと、システム共同開発へ
・IHI<7013>アンモニア燃焼試験開始、インド石炭火力向け
・ニコン<7731>高速トラッキングカメラ試作、複数視野を1台で同時取得
・ローム<6963>Quanmaticと、半導体製造工程の最適化実証完了、量子技術を活用
・楽天グループ<4755>API連携でNFT提供、個人間取引可能
・FDK<6955>水素吸蔵合金製造の中国社を子会社化
・東レ<3402>完全水現像フレキソ版を開発、短時間で高精細印刷
・東京電力HD<9501>グループ会社の東電PG、太陽生命と認知症関連サービス開発
・東洋インキSCHD<4634>使用済みプラ再生、萩原工業・相川鉄工と協業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・7-9月期GDP(前年比予想:+1.9%、4-6月期:+2.1%) <ST>
■半導体株の自律反発狙い
■ロックフィルド、2Q営業利益 20.0%増 8.4億円
■前場の注目材料:UACJ、福井の鋳造炉をLNG化、27年度完了
■半導体株の自律反発狙い
6日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが79ドル安、ナスダックは44ポイント高だった。利食い優勢の流れとなったが、JOLT求人件数が予想を下回ったことから米連邦準備理事会(FRB)による利上げ終了への観測が高まり、米長期金利が低下したことを受けてハイテク株の一角が買われた。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比125円高の32905円。円相場は1ドル147円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなどハイテク株の一角が上昇したこともあり、昨日の日経平均の重荷となった値がさハイテク株へは自律反発が意識されそうである。ただし、日経225先物はナイトセッションで上昇したものの、節目の33000円接近では上値を抑えられる格好となった。昨日の日経平均は25日線までの調整により、いったんは自律反発狙いの動きがみられそうだが、買い一巡後の戻りの鈍さが意識されてくるようだと、持ち高調整に向かわせやすいだろう。
そのため、買い一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。また、米ムーディーズは中国の信用格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。中国経済の減速が警戒されるなか、中国市場が弱い動きとなれば、短期的ながら売り仕掛け的な流れにも向かいやすいであろう。日経平均は25日線での攻防から戻りの鈍さが目立ってくるようだと、75日線が位置する32320円辺りがターゲットとして意識されてくる展開になりそうだ。
物色としては、エヌビディアの上昇を手掛かりとした半導体株の自律反発狙いのほか、中国関連には短期的な売りを仕掛けてくる動きが意識されやすい。そのほか、相場全体がこう着感を強めてくるようだと、低位材料株での短期的な値幅取り狙いに向かわせそうだ。そのほか、本日はQPS研究所<5595>が東証グロースに上場する。宇宙関連への物色に向かわせる可能性がありそうだ。
■ロックフィルド、2Q営業利益 20.0%増 8.4億円
ロックフィルド<2910>が発表した2024年4月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比2.9%増の251.07億円、営業利益は同20.0%増の8.40億円だった。RF1はフライが好調で売上高は前年同期比1.7%増だった。そのほか、グリーン・グルメ、いとはん、神戸コロッケ、融合、ベジテリア、外販(卸)の各業態とも好調。2024年4月期業績は、売上高が前期比4.0%増の519.50億円、営業利益は同43.9%増の21.60億円とする期首計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(14229.91、+44.42)
・1ドル=147.00-10円
・シカゴ日経先物は上昇(32905、大阪比+125)
・VIX指数は低下(12.85、-0.23)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化観測
・日銀は金融緩和を継続
・UACJ<5741>福井の鋳造炉をLNG化、27年度完了
・東邦ガス<9533>小口径工業炉バーナー投入、都市ガス・水素燃焼の切り替え可能
・ソフトバンク<9434>「つながる車」向け新興を747億円で買収、AI企業と相乗効果
・富士フイルム<4901>米2拠点に300億円投資、細胞治療薬の生産能力倍増
・シンフォニア<6507>半導体技術者7割増、後工程向け搬送システムなどにも進出
・NISSHA<7915>マイクロ成形の米社買収、医療機器を強化
・新東工業<6339>フレキシブル基板挿入を自動化、ロボシステム開発
・ローツェ<6323>ベトナムのFPD製造装置拠点、移転拡張
・東レ<3402>グループ会社、光学ヘッド新開発、ウエハー外観検査装置
・横河電機<6841>月面プラントと遠隔通信制御、日揮グローバルと、システム共同開発へ
・IHI<7013>アンモニア燃焼試験開始、インド石炭火力向け
・ニコン<7731>高速トラッキングカメラ試作、複数視野を1台で同時取得
・ローム<6963>Quanmaticと、半導体製造工程の最適化実証完了、量子技術を活用
・楽天グループ<4755>API連携でNFT提供、個人間取引可能
・FDK<6955>水素吸蔵合金製造の中国社を子会社化
・東レ<3402>完全水現像フレキソ版を開発、短時間で高精細印刷
・東京電力HD<9501>グループ会社の東電PG、太陽生命と認知症関連サービス開発
・東洋インキSCHD<4634>使用済みプラ再生、萩原工業・相川鉄工と協業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・7-9月期GDP(前年比予想:+1.9%、4-6月期:+2.1%) <ST>
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