1,765円
ニコンのニュース
26日の日経平均は大幅に反発。505.60円高の29106.01円(出来高概算11億4000万株)と4営業日ぶりに29000円台を回復して取引を終えた。米国株高や国内政治の先行き不透明感が後退したことから、買い戻しの動きが強まった。前日に弱い値動きを見せていた指数インパクトの大きい値がさ株などが終日強い動きを見せており、後場終盤には一時29160.76円まで上げ幅を広げ、戻りのめどとみられていた25日線水準を突破。引けにかけては高値もち合いとなったものの、25日線を上回っての推移となった。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、銀行と空運を除く31業種が上昇し、海運が3%を超える上げとなったほか、鉄鋼、その他金融、情報通信などの上げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>が堅調で、これら5銘柄で日経平均を225円超押し上げた。半面、エムスリー<2413>、キヤノン<7751>、エプソン<6724>、ニコン<7731>、コニカミノルタ<4902>が軟調だった。
週明けの米国市場は、良好な米企業決算や米民主党のマンチン上院議員がバイデン大統領の歳出策を巡り今週中にも合意に至る可能性に言及したことから、リスクオンの動きとなり、NYダウ、S&P500種指数がともに史上最高値を更新したほか、ナスダック指数も上伸した。こうした流れを引き継ぐなか、東京市場でも半導体や電子部品などの主力株中心に買いが優勢となった。また、31日投開票の衆院選について、一部で「自民党が単独過半数を取れる見込みだ」と報じたため、前日の下落要因となった政局不透明感が和らぎ、買い戻しの動きに繋がったようだ。
日経平均は心理的な節目の29000円を回復し、今月21日の急落前の水準にも接近してきている。関係者からは「アノマリーである選挙時の株高期待が再度高まった」との指摘が聞かれた。東証1部の騰落レシオの25日移動平均は9月に一時150を超え、過熱感を警戒する向きが多かったが、足元では売られすぎを示す70近辺にまで水準を切り下げており、株価の調整局面は終え、再び上昇を期待する投資家も増えつつある。一方で、「海外の商品投資顧問業者(CTA)などの短期筋が売っていたのを買い戻しただけで、何も状況は変わってない」冷静に見ている投資家も多いほか、選挙情勢も週末に向けて刻々と変化するだけに、関連報道に注意しながら振幅の大きな動きが続きそうだ。
<FA>
東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1700に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、銀行と空運を除く31業種が上昇し、海運が3%を超える上げとなったほか、鉄鋼、その他金融、情報通信などの上げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>が堅調で、これら5銘柄で日経平均を225円超押し上げた。半面、エムスリー<2413>、キヤノン<7751>、エプソン<6724>、ニコン<7731>、コニカミノルタ<4902>が軟調だった。
週明けの米国市場は、良好な米企業決算や米民主党のマンチン上院議員がバイデン大統領の歳出策を巡り今週中にも合意に至る可能性に言及したことから、リスクオンの動きとなり、NYダウ、S&P500種指数がともに史上最高値を更新したほか、ナスダック指数も上伸した。こうした流れを引き継ぐなか、東京市場でも半導体や電子部品などの主力株中心に買いが優勢となった。また、31日投開票の衆院選について、一部で「自民党が単独過半数を取れる見込みだ」と報じたため、前日の下落要因となった政局不透明感が和らぎ、買い戻しの動きに繋がったようだ。
日経平均は心理的な節目の29000円を回復し、今月21日の急落前の水準にも接近してきている。関係者からは「アノマリーである選挙時の株高期待が再度高まった」との指摘が聞かれた。東証1部の騰落レシオの25日移動平均は9月に一時150を超え、過熱感を警戒する向きが多かったが、足元では売られすぎを示す70近辺にまで水準を切り下げており、株価の調整局面は終え、再び上昇を期待する投資家も増えつつある。一方で、「海外の商品投資顧問業者(CTA)などの短期筋が売っていたのを買い戻しただけで、何も状況は変わってない」冷静に見ている投資家も多いほか、選挙情勢も週末に向けて刻々と変化するだけに、関連報道に注意しながら振幅の大きな動きが続きそうだ。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
ニコンのニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の材料株物色が中心~ 2024/12/26
- サンワテクノス Research Memo(2):2025年3月期中間期は減収減益も、各段階利益は予想数値上回る 2024/12/24
- 信用残ランキング【売り残減少】 明治HD、フジオフード、関西電 2024/12/22
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1227銘柄・下落986銘柄(東証終値比) 2024/12/19
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/12/12 2024/12/12
マーケットニュース
- 13時の日経平均は583円高の4万151円、ファストリが109.20円押し上げ (12/27)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は上昇幅拡大 (12/27)
- 岡本硝子は後場切り返す、ガラス偏光子の生産能力増強へ (12/27)
- エアトリは4日ぶり反発、「駅探ドットコム」とアフィリエイト連携を開始◇ (12/27)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
ニコンの取引履歴を振り返りませんか?
ニコンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。