長野計器、上期経常は5倍増益で着地、今期配当を7円増額修正

　長野計器 <7715> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の19.3億円に急拡大し、通期計画の34.8億円に対する進捗率は55.7％に達し、5年平均の36.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.9％増の15.4億円に拡大する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の22円→29円(前期は22円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12倍の10.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→7.4％に急改善した。

株探ニュース