オーハシテクが急反発、今期最終を6％上方修正、配当増額と自社株買いも好感

　自動車部品メーカーのオーハシテクニカ <7628> が急反発。5日大引け後、19年3月期の連結最終利益を従来予想の27億円→28.5億円に5.6％上方修正し、減益率が11.9％減→7.0％減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。

　米国の税制改正も含めて法人税等の額を再試算した結果、税金費用が想定を下回ることが上振れの要因。併せて、今期の年間配当を従来計画の46円→48円(前期は42円)に増額修正したことも好感された。

　また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.81％にあたる12万株(金額で1億8000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも支援材料となった。

株探ニュース