ＳＫジャパン、今期経常を43％上方修正、配当も1円増額

　エスケイジャパン <7608> が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比80.9％増の3億6000万円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→4億3000万円(前期は2億3000万円)に43.3％上方修正し、増益率が30.4％増→87.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8800万円→2億1800万円(前年同期は9400万円)に2.5倍増額し、一転して2.3倍増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の8円→9円(前期は8円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の1億4800万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.1％→8.9％に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　令和４年２月期通期の業績につきましては、市場環境の改善により人気お菓子キャラクター「たべっ子どうぶつ」や「星のカービィ」等の定番キャラクターの受注が引き続き堅調に推移することが予想され、売上高は550 百万円、営業利益は120 百万円、経常利益は130 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は70 百万円それぞれ前回発表の予想を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり通期業績予想を上方修正致します。