エスケイジャパンの株価診断結果
株価診断結果(01/15)
【結論】エスケイジャパンの株価診断結果
但し、この銘柄の株価が「442.0円」を超えると割高圏内に入ります。
このように、この銘柄は現在の株価水準において割安と判断されますが、この結果は必ずしも今後の株価の上昇を示唆するものではありません。 投資判断においては、株主還元関連事項を中心に、企業や外部環境の動向に注視してください。
結論に至った経緯と要因説明
表1.主要バリュエーション一覧
売上 (PSR) | 利益 (PER) | 純資産 (PBR) | 株主還元 (配当利回り) | ||
---|---|---|---|---|---|
最新株価 | 0.53倍 | 6.64倍 | 1.06倍 | 2.38% | |
過 去 比 較 | 結果 | 割安 | 割高 | 割安 | 割安 |
平均値 | 0.59倍 | 6.41倍 | 1.35倍 | 2.01% | |
重要度 | 低 | 高 | 低 | 低 | |
相 対 比 較 | 結果 | 割安 | 割高 | 割安 | 割安 |
平均値 | 0.65倍 | 22.15倍 | 1.67倍 | 2.26% | |
調整値 | --- | 6.42倍 | --- | --- | |
相関度 | 0.50 | 0.19 | 0.56 | 0.72 | |
比較先 | 同一業種分類 | 日本株全体 | 同一業種分類 | 同一取引市場 | |
重要度 | 低 | 低 | 低 | 高 |
※ 上記「利益(PER)」は、調整PERを優先しております。
【過去比較】
過去2年間において、この銘柄はPERの変動幅が最も狭いことから利益が投資判断で重視されている可能性があります。現状、PERは過去平均値より高い為、過去比較の観点からは割高と判断されます。
【相対比較】
一方、この銘柄の配当利回りは同一取引市場銘柄の平均値と連動性が高い傾向にあります。つまり、この銘柄の投資判断では同一取引市場を対象に株主還元が比較されている可能性があります。結果、現在、この銘柄の配当利回りは同一取引市場の平均値より高い為、相対比較の観点からは割安と判断されます。
- 取引市場東証1部
- 業種卸売業
PER/PBR相対比較
|
比較対象相関度
同一業種分類
PSR | ![]() |
---|---|
PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
同一取引市場
PSR | ![]() |
---|---|
PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
類似時価総額
PSR | ![]() |
---|---|
PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
日本株全体
PSR | ![]() |
---|---|
PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
相関比較対象
相関比較対象外
選択指標
表2. 比較対象における注目企業一覧
【業績推移】
直近2年間の業績推移を見た場合、前期は減収となっており、前期の減収率は-3.68%となっております。また、営業利益も前期に減益に転じており、前期の減益率は-22.61%となっています。収益の伸び悩みが、結果的にボトムラインにも影響を与えている状況にあります。次期には横ばい、もしくは増益に転じる要素があるのかを、売上や変動費の構成で確認するとともに、固定費比率から増益に転じる際のレバレッジを確認しましょう。
加えて、ROEは低下傾向にあり、資本効率が悪化していることを示します。一般的には、PBRを中心としたバリュエーションの悪化が予想されますので、PBRが1倍以上の場合には特に株価動向に注視が必要です。
表4. 過去3ヶ月の実績 (2020/10/15~2021/01/15)
株価 | 出来高 | 時価総額 | |
---|---|---|---|
最新株価 | 419.0 | 513,200 | 3,557 |
平均値 | 488.7 | 979,727 | 4,149 |
上限 | 775.0 | 5,991,600 | 6,579 |
下限 | 350.0 | 20,100 | 2,971 |
【注意】 『みんかぶリサーチによる株価診断』で提供される情報は、あくまでも過去の情報との比較から導出される情報であり、各企業に対する評価の正確性・信頼性等については一切保証されておらず、また、将来の価格を保証するものでもありません。 『みんかぶリサーチによる株価診断』の情報を参考にして行った投資判断に起因するいかなる損害に対しても当社は一切責任を負いません。ご自分の責任においてご利用下さい。
エスケイジャパン あなたの予想は?
- 最近見た銘柄