東京オリンピックのインフラ及び設備の工事増に伴い10年以上低迷していた建設機械部の業績に復活の兆しあり。
産業機械部は緩やかな景気回復を続ける米国経済(2015年4月末には米国経済後退説が出ているが恐らく一時的なものである可能性が高い。米国自動車販売は1-3月実績で前年同期比で
5.6%増、新築住宅販売は3月こそ同11.4%減の481,000戸であったが1月,2月の貯金があり、1-3月実績は前年同期比プラスとなっている。米国経済のGDPの伸びの鈍化は2月、3月のかんぱが原因で一時的なものである。)は今年は間違いなく安泰である。
海外子会社で米国売上比率の高いマルカキカイも好決算となる。
また、米国経済とも連動しいている東南アジア諸国でも販売員を増員し、売上増が期待出来る。今年、来年はマルカキカイは非常に良い決算を迎えると思われる。
危険なのは2017年以降に来ると思われる景気後退である。
住宅も自動車もリーマンショック以降の景気後退で3年間の買い控えが一巡する頃であり、それまでは強く買いを推す。