ヤマノＨＤが続落、１６年３月期営業利益２億３０００万円への下方修正を嫌気

　ヤマノホールディングス＜7571.T＞が続落。同社は１３日の取引終了後、１６年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の２２８億円から２４０億円（前期比３．６％増）へ、営業利益を３億８０００万円から２億３０００万円（同９８．３％増）へ、純利益を２億３０００万円から１億３０００万円（同２７．０％減）へ下方修正、これを嫌気する動き。卸売事業やスポーツ事業の業績回復が当初想定よりも鈍く、ＤＳＭ事業での拠点閉鎖や美容事業での客数減なども影響している。
　同時に上限５０万株（自己株式を除く発行済株式総数に対する割合１．４５％）、５０００万円の自社株買いも発表している。取得期間は１６日から１２月１５日まで。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）