ワークマン反落、２月既存店売上高は２カ月連続前年上回るも反応限定的

　ワークマン<7564.T>が反落している。１日の取引終了後に発表した２月度の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比２．７％増と２カ月連続で前年実績を上回ったものの、全般相場の下落もあってこれを好材料視する動きは限定的となっている。

　通年ワーキングウェアや春物衣料の動きは鈍かったものの、厳しい寒さが続いたことで、防寒インナーやアウター、ブーツなど冬物商品が好調に推移した。また、テントやタープ、シュラフなどラインナップを広げたキャンプギアも売り上げに貢献した。なお、チェーン全店売上高は同７．４％増だった。

出所：MINKABU PRESS