732円
丸文のニュース
<動意株・1日>(大引け)=コムチュア、スクロール、丸文など
コムチュア<3844.T>=急動意。9月16日につけた3270円を上抜き、約1カ月半ぶりの年初来高値更新となる。また、同社株は昨年11月30日に3295円の上場来高値をつけており、きょうはここも同時に抜き去ったことで過去最高値も更新した。独立系システムインテグレーターでAI・RPA分野も深耕する。クラウド支援サービスに重点を置き業績は絶好調に推移している。前週末29日取引終了後に発表した21年4~9月期決算は、売上高が前年同期比19%増の119億9500万円と2割近い増収を確保、営業利益も同47%増の19億6100万円と大幅な伸びを達成しており、これを好感する形で投資資金が買い攻勢を強めている。
スクロール<8005.T>=大幅高で900円台を回復。同社は29日取引終了後、22年3月期通期業績予想の修正を発表、トップラインは従来見通しから変更はないが、営業利益は39億円から59億円に20億円の大幅増額となり、これがポジティブサプライズとなった。通販事業はコロナ禍における巣ごもり消費特需が一巡したものの、新規媒体の企画や品揃えの拡充が奏功したことで収益を下支えしている。また、商品調達法の見直しや販促費の削減努力などが効果を発揮し利益率が向上している。
丸文<7537.T>=急反発し年初来高値を更新。同社は10月29日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを従来予想の32億円から50億円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも従来の1530億円から1630億円に上方修正。産業機器向けをはじめとした幅広い分野で半導体や電子部品の需要が増加しているほか、電子デバイスの組立・検査装置や医用機器が好調に推移していることが主な要因だとしている。
ストライク<6196.T>=ストップ高。中小企業を主要顧客としたM&A仲介会社で、大型案件の成約が寄与して業績は会社側の想定を上回って絶好調に推移している。同社が前週末10月29日に発表した22年9月期の業績予想ではトップラインが112億800万円と初の100億円大台乗せを果たし、営業利益も42億1000万円(前期実績は34億5100万円)と過去最高を大幅に更新する見通し。今期以降も中小企業の事業承継ニーズの高まりが予想されるなか、急拡大途上にある業績を評価する形で投資マネーの攻勢が活発化している。
大平洋金属<5541.T>=続伸。足もとで25日移動平均線との上方カイ離修正を経て上放れる動きをみせている。前週末10月29日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益は従来見通しの16億8500万円から37億1200万円(前期比3.2倍)に大幅増額した。ステンレス業界の稼働回復を背景に、ニッケル販売が予想以上に好調で価格上昇による収益メリットも享受する。フィリピン持ち分法適用関連会社の投資利益を計上することも利益を押し上げる要因となっている。更に、想定を上回る収益拡大を受けて株主還元姿勢も強め、今期の年間配当を従来計画の15円から55円(前期実績は20円)に40円も上乗せすることも発表、これが株価を強く刺激する格好となった。
伯東<7433.T>=急伸。9月17日につけた年初来高値2046円奪回から一段の上値を目指す勢い。同社は半導体関連機器を主力とするエレクトロニクス商社だが、足もとの業績は世界的に旺盛な半導体需要を追い風として絶好調に推移している。前週末10月29日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益段階で従来見通しの40億円から65億円(前期比71%増)に大幅増額した。加えて、好調な業績を背景に株主還元策を強化し、今期年間配当は従来計画の60円から120円へと倍増させることを発表、これらがポジティブサプライズとなって投資資金を呼び込む格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
スクロール<8005.T>=大幅高で900円台を回復。同社は29日取引終了後、22年3月期通期業績予想の修正を発表、トップラインは従来見通しから変更はないが、営業利益は39億円から59億円に20億円の大幅増額となり、これがポジティブサプライズとなった。通販事業はコロナ禍における巣ごもり消費特需が一巡したものの、新規媒体の企画や品揃えの拡充が奏功したことで収益を下支えしている。また、商品調達法の見直しや販促費の削減努力などが効果を発揮し利益率が向上している。
丸文<7537.T>=急反発し年初来高値を更新。同社は10月29日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを従来予想の32億円から50億円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも従来の1530億円から1630億円に上方修正。産業機器向けをはじめとした幅広い分野で半導体や電子部品の需要が増加しているほか、電子デバイスの組立・検査装置や医用機器が好調に推移していることが主な要因だとしている。
ストライク<6196.T>=ストップ高。中小企業を主要顧客としたM&A仲介会社で、大型案件の成約が寄与して業績は会社側の想定を上回って絶好調に推移している。同社が前週末10月29日に発表した22年9月期の業績予想ではトップラインが112億800万円と初の100億円大台乗せを果たし、営業利益も42億1000万円(前期実績は34億5100万円)と過去最高を大幅に更新する見通し。今期以降も中小企業の事業承継ニーズの高まりが予想されるなか、急拡大途上にある業績を評価する形で投資マネーの攻勢が活発化している。
大平洋金属<5541.T>=続伸。足もとで25日移動平均線との上方カイ離修正を経て上放れる動きをみせている。前週末10月29日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益は従来見通しの16億8500万円から37億1200万円(前期比3.2倍)に大幅増額した。ステンレス業界の稼働回復を背景に、ニッケル販売が予想以上に好調で価格上昇による収益メリットも享受する。フィリピン持ち分法適用関連会社の投資利益を計上することも利益を押し上げる要因となっている。更に、想定を上回る収益拡大を受けて株主還元姿勢も強め、今期の年間配当を従来計画の15円から55円(前期実績は20円)に40円も上乗せすることも発表、これが株価を強く刺激する格好となった。
伯東<7433.T>=急伸。9月17日につけた年初来高値2046円奪回から一段の上値を目指す勢い。同社は半導体関連機器を主力とするエレクトロニクス商社だが、足もとの業績は世界的に旺盛な半導体需要を追い風として絶好調に推移している。前週末10月29日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益段階で従来見通しの40億円から65億円(前期比71%増)に大幅増額した。加えて、好調な業績を背景に株主還元策を強化し、今期年間配当は従来計画の60円から120円へと倍増させることを発表、これらがポジティブサプライズとなって投資資金を呼び込む格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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