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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の1月5日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ニューテック <6734>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比20.9%減の2億1600万円に減り、通期計画の4億5200万円に対する進捗率は47.8%にとどまり、5年平均の57.6%も下回った。
▲No.3 BS11 <9414>
24年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比38.7%減の3.7億円に落ち込み、9-2月期(上期)計画の8.2億円に対する進捗率は45.8%にとどまり、5年平均の49.7%も下回った。
▲No.4 ヒマラヤ <7514>
24年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常損益は1700万円の赤字(前年同期は3億9700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4173> WACUL 東G -5.17 1/ 9 3Q 15.60
<6734> ニューテック 東S -3.61 1/ 9 3Q -20.88
<9414> BS11 東S -1.20 1/ 9 1Q -38.74
<7514> ヒマラヤ 東S -0.64 1/ 9 1Q 赤転
<3236> プロパスト 東S -0.58 1/ 9 上期 15.63
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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