ナ・デックスがカイ気配、第３四半期営業利益４６．６％増で通期計画ライン超過

　ナ・デックス<7435.T>がカイ気配スタート。３月に入り株価は急速に下に振れたが、目先は２５日移動平均線との下方カイ離を一気に解消し戻り足を強めている。

　同社はＦＡ機器や電子部品の製造販売を手掛けるが、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。８日取引終了後に発表した１８年４月期第３四半期累計（１７年５月～１８年１月）の連結決算は、売上高が２５１億１９００万円（前年同期比１１．１％増）、営業利益は１７億３９００万円（同４６．６％増）、最終利益は１２億９８００万円（同５９．５％増）と大幅な伸びを示した。通期業績予想は従来見通しを据え置いたが、通期営業利益１５億６０００万円（前期比８．６％減）を既に超過していることで、これがポジティブサプライズとなった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）