ナ・デックスが急伸、第２四半期は７．４％営業増益と計画超で着地

　ナ・デックス<7435.T>が急伸。同社は７日の取引終了後、１７年４月期第２四半期累計（５～１０月）の連結決算を発表。売上高は従来予想の１４８億円に対して１４１億３５００万円（前年同期比２．９％増）、営業利益は４億４０００万円に対して５億４３００万円（同７．４％増）、純利益は２億１０００万円に対して３億６７００万円（同１．３％増）と利益が計画超で着地したことが好感された。

　売上高は一部案件で納入時期の延期があったものの、当初は第３四半期以降と見込んでいた注力分野であるレーザ設備の販売が第２四半期までに計上、販売費や一般管理費の削減も利益を押し上げている。

　通期業績は売上高３１３億円（前期比３．４％増）、営業利益１２億１０００万円（同１．１％増）、純利益７億８０００万円（同８．４％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）