小田原機器、1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

　小田原機器 [ＪＱ] が11月13日大引け後(15:10)に決算を発表。19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は3億2000万円の黒字(前年同期は7億9300万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億0100万円に対する進捗率が159.2％とすでに上回り、さらに5年平均の81.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は1億1900万円の赤字(前年同期は2億3700万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は1億7000万円の黒字(前年同期は5100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-5.6％→9.3％に急改善した。