小田原機器、今期経常を一転赤字に下方修正

　小田原機器 <7314> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:10)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は7300万円の赤字(前年同期は4200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億8300万円の黒字→8000万円の赤字(前期は1億8800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の8000万円の黒字→1億8300万円の赤字(前年同期は1億8700万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は1億7600万円の赤字(前年同期は4300万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-9.1％→-19.1％に急悪化した。

株探ニュース