ミツバ、今期最終を60％下方修正

　ミツバ <7280> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は2.1億円の赤字(前年同期は16.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の30億円→12億円(前期は0.8億円)に60.0％下方修正し、増益率が36倍→14倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の39.5億円の黒字→21.5億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に45.5％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は7.4億円の黒字(前年同期は19.3億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.1％→3.8％に大幅改善した。

株探ニュース