ＭＵＲＯ、上期経常を13％上方修正

　ムロコーポレーション <7264> [ＪＱ] が11月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の9.4億円→10.7億円(前年同期は0.9億円)に13.1％上方修正し、増益率が10倍→12倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の17.1億円(前期は15.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績）　2022年３月期の第２四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、東南アジアでのコロナ感染症拡大に伴う半導体やワイヤーハーネス等の部品供給不足による客先での減産の影響があり、2021年８月５日に公表いたしました数値に対して売上高は減少する見込みとなりました。利益につきましては、前期より実施しているグループ挙げての経費削減施策等の効果により、営業利益が予想に対して12.1％増加、経常利益も13.1％増加、親会社株主に帰属する四半期純利益も23.4％増加と前回発表の想定を上回る見込みであることから、業績修正をいたします。（個別業績） 　2022年３月期の第２四半期累計期間の業績予想につきましては、連結業績と同様の要因により、個別業績を算定いたしましたので上記の通り修正いたします。　通期連結業績予想及び個別業績予想につきましては、前回予想（2021年８月５日公表）から変更はございません。(注) 上記に記載した予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。