アスカ、今期経常を25％下方修正、配当も12円減額
　アスカ [名証２] が3月26日後場(15:00)に決算を発表。20年11月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比17.4％減の3.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12億円→9億円(前期は14.6億円)に25.0％下方修正し、減益率が17.8％減→38.4％減に拡大する見通しとなった。
　同時に、12-5月期(上期)の同利益を従来予想の5.3億円→4.8億円(前年同期は8.3億円)に9.4％下方修正し、減益率が36.5％減→42.4％減に拡大する見通しとなった。

　業績悪化に伴い、今期の上期配当を従来計画の10円→6円に大幅減額し、下期配当も従来計画の20円→12円に減額修正した。年間配当は従来計画の30円→18円(前期は37円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.8％→3.6％に悪化した。