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新明和工業のニュース
*08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の押し目狙いのスタンスに~
10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■ハイテク株の押し目狙いのスタンスに
■イオンディライ、1Q営業利益 5.2%減 32.67億円
■前場の注目材料:三菱電機、遠隔操作ロボ今夏実証、体験提供し事業性探る
■ハイテク株の押し目狙いのスタンスに
10日の日本株市場は、利食い優勢の相場展開ながら、底堅さが意識されそうだ。9日の米国市場は、NYダウが52ドル安、ナスダックは25ポイント高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で早期利下げ期待が高まる反面、最近のデータで経済や労働市場の減速が見られると言及したため、NYダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクの買いが継続し、6日連続で過去最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の41515円。円相場は1ドル161円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い先行で始まることになりそうだ。ナスダック指数は6日続伸で連日の最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。ただし、エヌビディアは続伸となったが、アームホールディングスは下落するなどまちまちの展開だったため、インパクトは限られそうである。
日経平均株価は前日の大幅上昇で過熱感が警戒されやすく、利益確定の売りも入りやすいだろう。ただし、日経225先物はナイトセッションで41460円辺りでの底堅さが意識されていた。押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。また、本日はパッシブ型ETFの決算となり、分配金を捻出するため、現物と先物に売り需要が発生するとみられている。ただし、8日の決算時の影響は限定的だったこともあり、売り需要で下げる局面においては、押し目買いの好機になる可能性はありそうだ。
売り需要の影響から上値追いは慎重ながら、底堅さが意識される相場展開になるようだと、押し目狙いの買い方においてはエントリータイミングを引き上げてくる展開も想定しておきたい。週末にはオプションSQを控えていることもあり、ヘッジ対応の動きなども活発になりそうだ。物色としてはハイテク株の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。また、週末には米国で大手銀の決算発表が予定されており、メガバンクの押し目を拾う動きなども意識されてきそうである。
■イオンディライ、1Q営業利益 5.2%減 32.67億円
イオンディライ<9787>が発表した2025年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比2.5%増の811.21億円、営業利益は同5.2%減の32.67億円だった。売上高は、顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加に加え、設備管理や警備、清掃といった施設管理業において人件費の高騰が課題となる中、前期より注力する顧客との交渉を通じた単価見直しが奏功した。更なる人件費の上昇を主因に警備、清掃の2事業で減益となったことにより、営業減益となった。2025年2月期業績は、売上高が前期比4.7%増の3400億円、営業利益は同5%増の160億円とする期首計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(41580.17、+799.47)
・ナスダック総合指数は上昇(18429.29、+25.55)
・1ドル=161.20-30円
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・トヨタ自<7203>金型保管で新方針、量産終了15年、廃却・継続を再協議
・三菱電機<6503>遠隔操作ロボ今夏実証、体験提供し事業性探る
・ホンダ<7267>タイ車工場集約、来年に年産能力55%減へ
・シャープ<6753>三重工場に半導体後工程ライン構築、アオイ電子と合意
・NEC<6701>ソフトバンクと、生体認証領域で提携、自治体などに提案
・オリエンタルランド<4661>28年度に「ディズニークルーズ」就航
・JCU<4975>熊本に全自動生産設備、半導体向け表面処理薬の競争力向上
・伊藤忠<8001>航空機向け水素燃料電池エンジン開発、米社に出資
・日本ハム<2282>JA全農と協定、持続可能な畜産推進
・パナソニックHD<6752>ポーランド社買収、欧で冷凍機生産強化
・富士通<6702>顧客情報流出の可能性公表
・三菱重<7011>ミタル製鉄所でCO2再利用技術の実証
・不二越<6474>耐電食軸受を拡販、EV設計自由度アップ
・日本製鋼所<5631>ゴム用射出成形機を電動化
・トプコン<7732>3Dスキャナーなど発売、自動化し誰でも簡単に
・新明和工業<7224>小野工場に大型水中ポンプ検査施設
・日本信号<6741>JR西に多機能鉄道重機、鉄道設備のメンテナンス向け採用
・TDK<6762>車載向けコモンモードノイズフィルター、通信回路内を低容量化
・インフォコム<4348>「データウオッチ」で湿度センサー対応
・マクセル<6810>中村啓次社長「全固体で先頭に」
・清水建設<1803>鉄筋を高強度・高耐久化、新工法で認定取得
・三井不動産<8801>豪の高層ビル開発に参画、シドニー中心部最大級
・ノリタケカンパニーリミテド<5331>多孔質部材を開発、CO2直接吸着・回収
・アイデミー<5577>デジタルグリッドなどと、グリーン人材育成で協議会設立
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 6月国内企業物価指数(前年比予想:+2.9%、5月:+2.4%)
・10:10 日銀・国債買い入れオペ通知
<海外>
・10:30 中・6月消費者物価指数(前年比予想:+0.4%、5月:+0.3%)
・10:30 中・6月生産者物価指数(前年比予想:-0.8%、5月:-1.4%)
・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想) <ST>
■ハイテク株の押し目狙いのスタンスに
■イオンディライ、1Q営業利益 5.2%減 32.67億円
■前場の注目材料:三菱電機、遠隔操作ロボ今夏実証、体験提供し事業性探る
■ハイテク株の押し目狙いのスタンスに
10日の日本株市場は、利食い優勢の相場展開ながら、底堅さが意識されそうだ。9日の米国市場は、NYダウが52ドル安、ナスダックは25ポイント高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で早期利下げ期待が高まる反面、最近のデータで経済や労働市場の減速が見られると言及したため、NYダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクの買いが継続し、6日連続で過去最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の41515円。円相場は1ドル161円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い先行で始まることになりそうだ。ナスダック指数は6日続伸で連日の最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。ただし、エヌビディアは続伸となったが、アームホールディングスは下落するなどまちまちの展開だったため、インパクトは限られそうである。
日経平均株価は前日の大幅上昇で過熱感が警戒されやすく、利益確定の売りも入りやすいだろう。ただし、日経225先物はナイトセッションで41460円辺りでの底堅さが意識されていた。押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。また、本日はパッシブ型ETFの決算となり、分配金を捻出するため、現物と先物に売り需要が発生するとみられている。ただし、8日の決算時の影響は限定的だったこともあり、売り需要で下げる局面においては、押し目買いの好機になる可能性はありそうだ。
売り需要の影響から上値追いは慎重ながら、底堅さが意識される相場展開になるようだと、押し目狙いの買い方においてはエントリータイミングを引き上げてくる展開も想定しておきたい。週末にはオプションSQを控えていることもあり、ヘッジ対応の動きなども活発になりそうだ。物色としてはハイテク株の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。また、週末には米国で大手銀の決算発表が予定されており、メガバンクの押し目を拾う動きなども意識されてきそうである。
■イオンディライ、1Q営業利益 5.2%減 32.67億円
イオンディライ<9787>が発表した2025年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比2.5%増の811.21億円、営業利益は同5.2%減の32.67億円だった。売上高は、顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加に加え、設備管理や警備、清掃といった施設管理業において人件費の高騰が課題となる中、前期より注力する顧客との交渉を通じた単価見直しが奏功した。更なる人件費の上昇を主因に警備、清掃の2事業で減益となったことにより、営業減益となった。2025年2月期業績は、売上高が前期比4.7%増の3400億円、営業利益は同5%増の160億円とする期首計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(41580.17、+799.47)
・ナスダック総合指数は上昇(18429.29、+25.55)
・1ドル=161.20-30円
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・トヨタ自<7203>金型保管で新方針、量産終了15年、廃却・継続を再協議
・三菱電機<6503>遠隔操作ロボ今夏実証、体験提供し事業性探る
・ホンダ<7267>タイ車工場集約、来年に年産能力55%減へ
・シャープ<6753>三重工場に半導体後工程ライン構築、アオイ電子と合意
・NEC<6701>ソフトバンクと、生体認証領域で提携、自治体などに提案
・オリエンタルランド<4661>28年度に「ディズニークルーズ」就航
・JCU<4975>熊本に全自動生産設備、半導体向け表面処理薬の競争力向上
・伊藤忠<8001>航空機向け水素燃料電池エンジン開発、米社に出資
・日本ハム<2282>JA全農と協定、持続可能な畜産推進
・パナソニックHD<6752>ポーランド社買収、欧で冷凍機生産強化
・富士通<6702>顧客情報流出の可能性公表
・三菱重<7011>ミタル製鉄所でCO2再利用技術の実証
・不二越<6474>耐電食軸受を拡販、EV設計自由度アップ
・日本製鋼所<5631>ゴム用射出成形機を電動化
・トプコン<7732>3Dスキャナーなど発売、自動化し誰でも簡単に
・新明和工業<7224>小野工場に大型水中ポンプ検査施設
・日本信号<6741>JR西に多機能鉄道重機、鉄道設備のメンテナンス向け採用
・TDK<6762>車載向けコモンモードノイズフィルター、通信回路内を低容量化
・インフォコム<4348>「データウオッチ」で湿度センサー対応
・マクセル<6810>中村啓次社長「全固体で先頭に」
・清水建設<1803>鉄筋を高強度・高耐久化、新工法で認定取得
・三井不動産<8801>豪の高層ビル開発に参画、シドニー中心部最大級
・ノリタケカンパニーリミテド<5331>多孔質部材を開発、CO2直接吸着・回収
・アイデミー<5577>デジタルグリッドなどと、グリーン人材育成で協議会設立
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 6月国内企業物価指数(前年比予想:+2.9%、5月:+2.4%)
・10:10 日銀・国債買い入れオペ通知
<海外>
・10:30 中・6月消費者物価指数(前年比予想:+0.4%、5月:+0.3%)
・10:30 中・6月生産者物価指数(前年比予想:-0.8%、5月:-1.4%)
・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想) <ST>
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