ＨＫＳが後場上げ幅を拡大、バッテリー交換式ＥＶ小型トラックを用いた配送実証を開始◇

　エッチ・ケー・エス<7219.T>が後場上げ幅を拡大している。午後１時１５分ごろバッテリー交換式ＥＶ小型トラックを用いた配送実証を開始したと発表しており、好材料視されている。

　同実証実験は、前年に環境省より公募・採択された「令和３年度バッテリー交換式ＥＶ開発及び再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業」において、伊藤忠商事<8001.T>を代表企業として、共同実施企業であるいすゞ自動車<7202.T>、ＪＦＥエンジニアリング（東京都千代田区）、ファミリーマート（東京都港区）を含めた４社とともに取り組んでいるプロジェクト。共同開発バッテリー交換式小型ＥＶトラックとそれらに搭載するバッテリーパック、バッテリー交換ステーションを用いて、今月からファミリーマート店舗向けの配送実証を行っており、今回の配送実証を通じて品質・性能・安全性を確認、更に高めることで早期実用化を目指すとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS